世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

どうして?

2008年09月24日 | 国際
「Why?」

思わずそう叫んでしまった。

フィンランドでの、銃乱射事件。



「福祉の国」、

北欧の中でも、最も世界的に教育レベルが高いことで知られている。

競争をしない、ゆとり教育。

それでいて、世界一の学力を持つ。


これだけでも、「なぜ?」 と不思議だった。



スウェーデンのストックホルムから、大型客船で白夜のバルト海を渡った。

首都のヘルシンキも綺麗で、のどかな雰囲気が漂っていた。

ムーミン谷やタンペレのムーミン村。

ロバニエミのサンタクロース村。

フィンランドを縦断し、メルヘンの世界を満喫したことを、今でもはっきり覚えている。



そのどれ一つとっても、僕の単純な頭の中では、銃乱射とまったく結びつかない。


さらに意外だったのは、

アメリカ、イエメンに告いで3番目の銃保有国だったという事実。

いかに狩猟が盛んといってもだ。

しかも、18歳の子に「仮」とはいえ、当局が正式に銃所持を認めていたという。

You-tubeで犯行を予告していた犯人を、前日、事情聴取しておきながら放置した危機意識(?)のなさ。



もう一つの顔、「サウナの国」 として、丸腰、裸の付き合いが、当たり前ではなかったのか。



世界はまだまだ、不思議でイッパイだ。
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