世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ありがたい

2009年05月04日 | 
ゴールデンウィークも終盤。


今年はここ数年に比べお客様の反応が過敏だ。

そして、あたかも夏休みのように家族連れのお客様が目立つ。

旅に出たくてウズウズしていた鬱積が一気に爆発したようだ。



世相を反映してか、節約志向は顕著だが、ささやかな楽しみ、一時の癒し、そして小さな幸せを希求する姿勢が感じられて微笑ましい。


ここ数ヶ月の客足の激減を思えば、本当にありがたいことだ。

おかげさまで、こちらもささやかな一息を味わえそう。



定額給付金や高速道路の値下げ効果は否定しがたい。



だが、

ゴールデンウィークが終われば、祭りの後の寂しさは想像を絶して余りある。

そこに新型インフルエンザの影響がジワリと忍び寄る。



夏休みと、今年は秋の大型連休が待ち受けているものの、更なる行楽刺激策でも打たなければ。

これが一過性の動きに留まることが懸念される。



祭りの後には、再び財布の紐が硬く締められることは必至だ。

ならばこちらも兜の紐、いや、褌(ふんどし)の紐を締めなおして乗り切らねばなるまい。