世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ひとり

2009年05月28日 | 人生
なにかポッカリと心の中に穴が開いたような気分だ。


人は一人では生きられない。

だから、いつも誰かを求め、探し続ける。

手を携えて、寄り添いながら生きていく。


だけど、




どんなに愛し合っていても、

どんなに仲睦まじくても、

どんなに意気投合しても、


それでも、別れは必ずやってくる。



先立つ方は、まだいい。


「男寡にウジがわく。女寡婦に花が咲く」

と、かつては言われたが、果たしてそうか?



人は決して一人では生きていけない。

だけど、現実は、一人ででも生きていく覚悟をしなければならない。


そしてまた新たな居場所や役割、さらにはパートナーを求めながら。

生きる希望と夢を繋ぐために。

「もう一花咲けよ」、とばかりに。