世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

リ活

2009年05月21日 | 人生
通常、「離活」 と書く。

今はやりの 「婚活」 に対する離婚活動のこと。

その離活も、婚活に勝るとも劣らぬほど、人知れず盛んに行われているらしい。



ボクも例に漏れず、「リ活」 中だ。

だが、ボクの場合、少し意味合いが違う。


カタカナで書く 「リ」 とは、



「リストラ」 の「リ」であり、

「リハビリ」 の「リ」 の意味だ。


リストラ(人員削減)にあい、リハビリ(健康回復)中だと思われるかもしれないが、



それとも、また違う。



リストラとは、リストラクチャー(restruture)の略であり、そもそも、「再構築」 の意。


つまり、人生の再構築を検討中ということだ。


いまは、「百年に一度の好機 (ピンチはチャンス)」 の時期。


いまだかってない困難の中にこそ、

いまだかってないチャンスが潜んでいる。



そして、幸いにも、熟慮の時間と場所がタップリある。

自分のこれからの生き方を見直し、再構築するまたとない機会に恵まれたのだから。



一方リハビリは、生活そのもののあり方だ。

日々の生活習慣そのものが、免疫力を高め、すべて心身の回復、成長につながるというもの。


物の考え方、行動の仕方、食生活、睡眠時間、労働といった、一秒一秒、一挙手一投足が、リハビリに結びつく。


通常何らかの障害を負ってからリハビリはするものだろうが、

転ばぬ先のリハビリとでもいえる。




新型インフルエンザが全国に蔓延するのは時間の問題だろう。


普段の生活の中で、正しい生きかたに努め、あらゆるストレスや病魔に免疫力を持つ必要がある。

いわゆる、 「慎独 (一人でいる時も身を慎み、道をはずれないようにすること)」 の実践だ。


ここでもまた、「楽力 (がくりょく)」 が試される。
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