世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

共演・競演・狂演・饗宴

2009年09月27日 | 社会
                   右手前が八重桜、左上がザクロ




モウ季節はずれとは言わせない。

八重桜が咲きだした。

春秋 「二毛咲く」 が当たり前になってきた。


それも、ザクロの実がたわわになる木の隣で。

周りを見渡せばこれまた真っ赤な彼岸花が咲き誇っている。


まだ濃い緑を保った葉陰で、朱の花とドス赤い一見グロテスクな実の競演が始まった。

見事だ。




ザクロの実を高枝ハサミで切り落とし、

カパッと割って、ぎっしり詰まった朱色の種にむしゃぶりつく。

甘い果汁を吸うだけ吸うと、

ぺッぺッと種を無造作に吐き出す。


ナント贅沢な。


これからしばらく、この情景が続く。



パーゴラに見事に絡んだ山芋の蔓にもそろそろムカゴの実がつきだした。

またまたごま油で炒めてビールのつまみを堪能できる。



食欲の秋。

自然の恵みに感謝。