世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

引き受ける力 (頼まれごとは断らない)

2012年01月09日 | 人生
頼まれごとをしたら


基本的に



断らずに


引き受けることにしている。






自分のキャパを超えていると思っても


挑戦することで



新たな可能性を開くことができる。






無理なように思えること


やったことがないことこそ


チャレンジし甲斐があるものだ。






ただ


いったん引き受けたら

いい加減には扱えない。




そこに

責任が生じることは言うまでもないことだ。





真剣に考えれば考えるほど


時間とエネルギーを要する。




悩みの種になる場合も少なくない。





だが


その過程で



自分にも


思わぬ才能があることを発見することがある。




人助けをしたうえで

自分自身も成長できるのだから




お互いに気分がいい。







ところが


困った例もある。



(具体例を書くと


読者の中に思い当たる方が

おられると思うので

ここでは控えることにするが)




頼む側と


頼まれる側に



温度差がある場合に多い。





こちらが


必死で考え、


解決策を示しても、



「なにそれ?」

みたいな顔をされると



がっかりすることもしばしばだ。




逆に

恨みを買うことだってある。



相手の人格を疑いたくなる。







頼む方にも


マナーがあり、


責任がある。





だが


比較的


その責任感は薄いようだ。




頼む側の気安さはあるのかもしれないが


頼まれた側は


至って真剣なのだ。





仕事や人生の効率性を求めれば


「断る」

とか


「捨てる」


とかいった


割り切りがたが注目を集めているようだが




ボクは


『縁』 に重きを置く。



頼まれるのは


何かの縁なのだと思う。





情に流される方でもある。



だから


騙されたり、

失敗することも多い。





しかし

それで学ぶことも多い。



人間の本質に触れることもできる。




けっして


損だとか


無駄だとかとは


感じない。





それ以上に

得るところは大きい。





無駄を省くことは重要だが



案外


無駄だと思うところに


真実が隠れていたりする。





やってみなければ



それが


本当に無駄なのかどうかも分からない。







旅をしていると


結構


無駄や遠廻り的な出来事に多く出くわす。





だが

それが返って



旅を面白くし


潤いを持たせることも多い。





人生の妙も


無駄や


遠回り的なことにあるのではなかろうか。




そして

それが



得てして

頼まれごとの中に存在しているものなのだ。





頼まれるのは


認められている証拠。





門前払いするには


あまりに


もったいない。
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1月8日(日)のつぶやき

2012年01月09日 | 結婚
10:50 from gooBlog production
久々の健康診断 http://t.co/WQBYjpuM
by asaykaji on Twitter
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