世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

成長戦略

2012年12月29日 | 人生
アベノミクスの経済戦略のことではない。

自分自身の成長戦略を描かなければならない。


人は、子供から大人へと成長していく。

それは、依存から自立へのプロセスといってもいい。


だが昨今、自立できないで依存状態にある大人が多い。

つまり成長が止まっている人。



順当に自立できても、それだけでは成長は止まってしまう。


では、成長を続けるため自立の先にあるものは何か。


それは、貢献だ。


まず自分の足でしっかり立つ。

その次は、他人の自立を助けることだ。

助けるというより、手伝うといった意識が必要かも。

陰から支えるといってもいい。


それには、働かなければならない。

働くとは、傍(側)を楽にすることだから。



自立とは、自分が自分のために生きることだが、

その先にある貢献は、

自分のために生きることより人のために生きることであり

その方がずっと難しいことは言うまでもない。


だがより充実した人生が送れることもまた間違いない。


遅ればせながら、今それにやっと気づくことができた。

ただそこに気づいて行きつくまでには多くの経験(失敗)を必要とした。

そして、多くの涙を流さなければならなかった。


今まで多くの人から温かさ、恩、情け、優しさ、そして笑顔を戴いた。

今度は自分の番だ。

お返しをしなければならない。


今その苦しみと同時に喜びをかみしめている。

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昨夜の講演で、そう言ったお話をした。



介護士になることを目指す方々への講演だった。

そこで、パッチ・アダムス(最後に注釈・動画あり)のことを引き合いに出した。



彼は言う、

「人を思いやるという人生を送ることによって、

自分の中で一番深い平和と安らぎを得ることができる」
 と。




それは、悟りに近いものがある。

そしてそのための修行と実践は厳しいものがある。

生半可な思考や行動では到底達しえない。


自分を投げ打って犠牲にしなければならない。

今それに挑んでいる。

身も心も捧げることにした。


これが、「貢献」だ。


成長に終わりなし、貢献に限りなし。


後見人より貢献人。

毀誉褒貶を顧みず、「寄与貢献」することに努める。



【追記】

来年は、出版することにしました。

まだ、出版社も決まってませんが。


そして、講演活動をもっと増やしていくことにしました。

自分の想いを伝えていきたいと強く感じたからです。


来年、自分に課したキーワードは、

「出版」「講演」 。


もう一つに人生(Another Life)に挑戦する。

命を懸けて。



(注釈)

パッチ・アダムス(Patch Adams, 1945年5月28日 - )は、アメリカ合衆国の医師。

クラウンドクター。本名はハンター・キャンベル・アダムス(Hunter Campbell Adams)という。

ワシントンD.C.の生まれ。

ホスピタルクラウン、クリニクラウンを始めた人。


ロビン・ウィリアムズの主演映画『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』(1998年)の実在のモデルである。


現在も世界中でクラウニング活動の実践や、更なる普及に向けて講演活動をしている。

日本にも講演会の為に何度か来日している。(Wikipediaより)



パッチ・アダムス in 日本2011~Patch Adams Smile Baton~



Patch Adams Official Trailer #1 - Robin Williams Movie (1998) HD