世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

瀬戸際戦略

2015年08月23日 | 100の力
テーマ: 瀬戸際力


瀬戸際政策( Brinkmanship )または瀬戸際戦術とは、

緊張を高めることにより交渉相手に譲歩を迫る政治手法である。


外交分野においては瀬戸際外交と称される。


中国や北朝鮮では常套手段だ。

一触即発の朝鮮半島で起きていることを見るのはある意味滑稽でもある。


これを真に受けて右往左往すると相手の術中にはまることになる。

その点は、日本人は真面目(単純)すぎるのか、思う壺にはまりやすい(play into somebody's hands)。

中国や北朝鮮の恫喝に乗り、日本の行方を誤らせようとするものは臆病で愚か者、つまり単細胞としかいようがない。


世界はポーカーゲームが主流だが、

日本は相変わらず花札で勝負しようとする。


駆け引きの仕方が根本から違うのだ。


指導者によっても国の行方は左右される。

ヒステリックな指導者が増えている。

ドナルド・トランプがアメリカの大統領になれば、とんでもない世界が生まれるだろう。


アメリカは日本を守るが、日本はアメリカを守らない。

こんなことがあっていいものか、と彼は叫ぶ。


ボクから言わせるなら、

アメリカは日本のために日本を守るのではない。

アメリカ自身のために日本を守っている。

日本を中国の盾に使っているだけだ。


原爆を落とした罪滅ぼしとしてもまだ足りないくらいだ。


欧米は、自分の利益にならないことはやらない。

日本人は、人のために自分を犠牲にする。

それが武士道の精神だから。


ただ、今は世界ではそれでは通じない。

ある意味心理戦なのだから。


世界は微妙につながっていいる。


そこを見据えて日本(人)はもっと駆け引き上手にならなければ、世界で戦えない。

政治も経済も、個人の生活もだ。


来るなら来てみろ、という開き直りが必要だ。

男も女も、世界は駆け引きで成り立ってる。


強かに、しなやかに、そしてしぶとく生きていこう。