テーマ: 住む力
日本を旅し、世界を旅して思うのは、
どこが自分にとって最も住みやすい場所なのか、ということだ。
熊本に生まれ、大阪の大学を出て、東京の会社に勤めた。
その間、日本全国を旅した。
学生時代に海外に出かけ、それ以来彷徨い続ける。
30年間は都会で暮らした。
後半は阿蘇(熊本県)、久住(大分県)と田舎暮らし。
そしてまた街に帰る。
田舎に拠点を残したままだが。
人生とは、彷徨いである。
人生には、安定という文字はない。
場所も、人も、仕事も。
行きついた先で住むことも、一時に過ぎない。
どんなに長くても、死ぬまでだ。
百年の時さえ一瞬に過ぎない(吉田松陰)のだから。
先月から福岡に住み始めた。
居の一部を移した、と言った方が正確かもしれない。
自分にとって居心地のいい場所があると同時に、
心地いい(苦にならない)移動時間というものがある。
熊本市内から阿蘇(西原村)まで車で小一時間。
熊本から福岡までバスで2時間。
新幹線なら乗車時間は30分ですむ。
日本からベトナムまで飛行機で4時間前後。
これらは自分の体内時計に符合する。
無理がないどころか、移動という行動と時間帯が次の住処への気持ちの切り替えをスムーズにしてくれる。
何とも都合がいいのだ。
聞かれて答えに窮することが3つある。
「お住まいはどちらですか?」
「お仕事は何ですか?」
「お歳はお幾つですか?」
どうか聞かないでほしい。
日本を旅し、世界を旅して思うのは、
どこが自分にとって最も住みやすい場所なのか、ということだ。
熊本に生まれ、大阪の大学を出て、東京の会社に勤めた。
その間、日本全国を旅した。
学生時代に海外に出かけ、それ以来彷徨い続ける。
30年間は都会で暮らした。
後半は阿蘇(熊本県)、久住(大分県)と田舎暮らし。
そしてまた街に帰る。
田舎に拠点を残したままだが。
人生とは、彷徨いである。
人生には、安定という文字はない。
場所も、人も、仕事も。
行きついた先で住むことも、一時に過ぎない。
どんなに長くても、死ぬまでだ。
百年の時さえ一瞬に過ぎない(吉田松陰)のだから。
先月から福岡に住み始めた。
居の一部を移した、と言った方が正確かもしれない。
自分にとって居心地のいい場所があると同時に、
心地いい(苦にならない)移動時間というものがある。
熊本市内から阿蘇(西原村)まで車で小一時間。
熊本から福岡までバスで2時間。
新幹線なら乗車時間は30分ですむ。
日本からベトナムまで飛行機で4時間前後。
これらは自分の体内時計に符合する。
無理がないどころか、移動という行動と時間帯が次の住処への気持ちの切り替えをスムーズにしてくれる。
何とも都合がいいのだ。
聞かれて答えに窮することが3つある。
「お住まいはどちらですか?」
「お仕事は何ですか?」
「お歳はお幾つですか?」
どうか聞かないでほしい。