世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

住所抹消

2018年07月26日 | 100の力
住所不定、年齢不詳、職業未定、無国籍人間。

これがボクの現状だ。


健康保険証がきれるため

新しい保険証をもらうため区役所を訪れた。


窓口で

「あれ!?住所が抹消されていますね」

と言われた。


「は?、どういう意味ですか?」

「前の住所にお住まいですか?」


前の住所とは、それまで住民票に記載しているところだ。

「いえ、いません」

と正直に答えた。


「存在が確認できないので

住所が抹消になり、保険証の発行も出来ません」


ガーン!


「今お住まいのところはどこですか?

「特にありません」

「え? 普段はどちらに住んでますか?」


「特に決まっていません」

「といいますと?」


「転々としています」

「それは困りますね」

「いえ困っているのはこっちです。

どうすればいいのですか?」


自分の存在自体が拒否されているようで、

複雑な心境になった。


もはやボクはどこにも存在しない。

自分はは一体だれなんだ?

Invisible Man(透明人間)?




昨日も国際会議が続く。

(ベトナム、韓国、中国)



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で、どうなったと思いますか?






念書を書きました。

(書かされました)


≪海外暮らしが多く、

日本ではホテルを転々としています≫


その上で、住所設定という項目に、

結局元の住所を再度記載。


これでとりあえず一件落着。

2時間かかって

やっと保険証ゲット。


ところで、住民票がない人は、

パスポートや運転免許証などの更新はどうしているのだろう。


近い将来、

本当にそういう状態になるのだから。


これは良い勉強(経験)になった。


また一つ成長した?




【余談】


収入は?

と聞かれ、

応えに悩んでいると、

不労所得ですか?

と促され、


ハー、エー、マー、字は違いますけど。


で、

「浮浪所得」ですと答えた。


笑えない笑える話。






7月25日(水)のつぶやき

2018年07月26日 | ライフスタイル