世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

障がい者だって旅をしたい

2018年07月30日 | 100の力
何度か障がい者の方のお世話をして旅をしたことがある。


自分自身が旅の喜びの大きさを知っているだけに、

多くの方に旅の醍醐味を知ってもらいたい。


まさにそのままの会社名「旅のよろこび(株)」は

障がい者の方に絞った旅の企画をされている。


そして、今回は

「ぶどう&ブルーベリー狩りとランチバイキング」というツアーに

ボランティア介助者として参加した。


         ブドウ園にて


         ブルーベリー園にて


障がい者の方も旅したいと思う方は多いと思う。

特に車椅子の方はそれでなくても乗り物に乗る際に不便である。

気兼ねしてなかなかできないという忸怩たる思いがあるのではないだろうか。


そんな思いから、リフト付きのバスを導入された、




――――――――――――――――――――――――

ボクが付き添った64歳の女性は、

「封入体節炎」という難病を患っておられ、

電動の車いすを使用されていた。


10年ほど前に発症されたとのことで、

それまでは美容師をされていたそうだ。


筋力が衰えていく進行性の不治の病だという。

どれほど悲しみ、悔しい思いをされたか想像に難くない。


最初は硬い表情でしたが、

ランチを一緒にとり、話をするうちに打ち解け、

ブルーベリー園ではこの表情。




「人生、楽しまなきゃね」

明日は我が身かと思えば、

彼女の言葉が身に詰まる。


10年を経るうちに、

この難病と付き合っていくしかないという強い覚悟が見て取れた。

健気に真摯に生きておられる。

ボクには出来るだろうか。


嬉しそうな表情と言葉にボクの方が元気と勇気を頂いた。

きっとブドウが元気で、

ブルーベリーが勇気だったのだろう。


本当はボクの方が助けられているのだと、つくづく思う。


ありがとう。

感謝です。



こうした方々のお世話は、

ボクの使命の一つだと感じるようになった。

熊本においてもこうした小さな活動ができる。

この活動を日本全国、そして世界にも広めたい。

(NGO活動の一環として)


"Think global, act local"

常に世界を思い、地域に貢献する。

これこそGlocal(グローカル)の一端である。


ボクにできることは小さいかもしれない。

しかし、想いは常に世界にあり、宇宙にある。

"Always image big, move small"



上記の旅行会社の社長は、

「ニュージーランドにも行きましょうね」と提案してくださった。

是非、お供します!




≪Asay go-rock≫


夢があれば人生に張り合いが出る。

使命があれば、生き甲斐を見出す。














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7月29日(日)のつぶやき

2018年07月30日 | ライフスタイル
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