世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

血沸き、肉躍る

2019年11月19日 | 100の力
エネルギーの塊は

どこにでも飛んでいく。


香港の熱きエネルギーが飛んでくる。




見ていると、

闘志が漲ってくる。


社会の矛盾点や差別に対し、

正面から取り組んで社会を変えたいという意欲の元で行動した。


革命を起こせると信じていた。


それは今の香港人も同じだろう。


催涙弾と火炎瓶の応酬 香港 混乱収まらず




遡ること半世紀前。

ボクは大学の校舎の一室にいた。


バリケードを築き、

教授室を占拠して立て籠もっていたのだ。

3か月の間。


そして、

ある日、機動隊の突撃を受けた。




放水と催涙弾が飛び交う。

火炎瓶と投石で応戦。


それはもう時間の問題であった。


カーテンを結んで

4階の部屋の窓から濡れネズミになって脱出。


ついに行く場所を失った。

日本での居場所がなくなった。


キューバ亡命を企てたのだ。