またまた新しい企画が舞い降りてきた。
大概、寝ているときにそれは突如降りてくる。
それから妄想が始まる。
いろんなイメージが浮かぶ。
閉じた目の瞼の裏に
映像が映し出される。
焚き火の前で瞑想する老人。
彼は、
『阿蘇の仙人』と呼ばれている。
そこへ、若者が訪ねてくる。
「教えていただきたいことがあるのですが」
若者は困った顔つきで悩みを打ち明ける。
黙って聞いていた『阿蘇の仙人』は
おもむろに話し始める。
仕事の悩み、
恋の悩み、
人間関係の悩み。
若者に悩みは尽きない。
それに対して、
『阿蘇の仙人』が一つ一つ応えていく。
といったストーリー。
これを、
シリーズとして動画撮影する。
もちろん、
編集してyoutubeにアップする。
『阿蘇の仙人の教え』として。
妄想はこれだけの留まらない。
ドンドンと飛躍していく。
脳裏に浮かんだ漠とした妄想を
消えないうちにノートに書き写す。
そして、
実行に移す。
想像から創造へ。
写すから移すへ。
「夢は二度創られる」
「実現できるから脳裏に浮かぶ」
所以である。
阿蘇の仙人