世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

人生最大の危機

2022年05月08日 | ライフスタイル
   (ツリーハウスで執筆中の筆者)



長生きする人には

必ず老後が待っている。



それは、ある意味、

「人生最大の危機」ともいえる。



何故なら、

その老後を死ぬまでいかに豊かに幸せに過ごすかが

人生最大の課題となるからだ。



いかにそれまで裕福な生活を手に入れても、

老後から死ぬまでが惨めでは

それは帳消しになってしまう。



むしろ、反対を目指すべきである。


人生、一生安泰ということは、

まずない。


長い人生の間には、

何度か浮き沈みがある。



若いうちは、むしろ浮き沈みがあったほうが楽しい。


だが、老後に沈みっぱなしでは最悪である。



むしろ、老後こそ右肩上がりで死にたい。



一生を切り取ったとき、

どの部分が最幸と言える時期だったか?



老後こそ、

「人生の黄金期」となるべきである。




生きている限り、

人生にリタイアはない。


生き甲斐を持ち続けるには、

リボーンすればいい。


つまり、

生まれ変わって、

第二、第三の人生を

豊かに幸せに過ごすのだ。



人生、

「老後よければ総てよし」なのだから。


あの頃は良かった、とは言わせない。


常に、今が一番の状態を保つ。。



それには、

どうすればいいのか。



まずは、

健康であること。


心身ともに。


健康は、

命より大事なのである。



第二に、

人間関係。


アドラーが言うところの、

すべての問題は

人間関係に由来する。


友人、仲間、パートナーがいて

人間関係が良好であれば言うことなし。



次に、

経済的に不安が無いこと。


金額の過多ではない。

貯金の額でもない。

死ぬまで働くことでもない。


「年金+権利収入」があればいい。



そこに、

趣味や、夢や、ミッションが備われば、

老後は無敵となる。


それが「老春時代」なのです!