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海外移住はしないこれだけの理由

2022年05月30日 | ライフスタイル


「海外に移住するならどこの国がいいですか?」

と、よく聞かれる。


「どこにも移住はしません。

放浪するだけです」

と答える。



定着、定住はしない。


もちろん気に入ったら、

しばらく逗留はする。


飽きるまでは。


つまり、期限を決めない

中・長期滞在だ。



だから、

海外で家を買ったり建てたりはしない。


たとえ、転売や賃貸など

投機目的であったりとしても。



とにかく縛られたくないのだ。


あくまでも自遊でいたい。


好きな時に、好きなところに、好きなだけいる。


氣軽、氣楽、身軽でいたい。




それに、

せっかく日本人に生まれ

日本に住んでいるのに

なぜ海外に移住しようとするのか?


理解できない。



閉塞感が漂い、

生き辛い、息苦しいとか言うが

日本ほどいい国はない。


日本ほど幸せな国はない。


ただ、多くの人がそう思っていない、

気付いていないだけのことだ。




欧米は基本的に戦い、競争の国、

侵略を繰り返し、奪い合ってきた。



日本は、分かち合いの文化。


和を重んじる。



それだけに他人の目を気にし、

同調圧力が強い。



だから、

息苦しさを感じ、

生き辛さを覚えるのだろう。


ボクもそう思う。


特に田舎暮らしは。




だが、

それを乗り越えれば、

つまり、

あまり深入りせず

割り切ってさらっと流せば

それほど縛りは感じない。




日本においても

多様性が少しづつ認められてきている時代である。


個性的に生きることが出来るようになってきている。

(変わってるね、と言われながらも)



最低限の地域のルールさえ守れば、

日本ほど住みやすい国はない。


特に日本人であればこそ。



海外がしっくりくる人は

ごく一部である。


大半の人は

移住しても、

後悔したり、

日本に帰ってくる。



それより、

拠点を日本に置き、

お気に入りの国を転々とする方が

よっぽど気楽で楽しめる。


ホテル暮らしをベースに、

時にはコンドミニアムを借りて

しばらく暮らしてもいい。



これまでもそうであったけれど、

アフターコロナ、

もしくはウィズコロナ下においては

そんな生活を送ることにしている。