世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

縄文杉までの軌跡

2022年07月04日 | ライフスタイル


朝4時起きして、

始発のバスで登山口へと向かう。

(荒川登山口)


午前6時半、

さあ意気揚々と出発。



トロッコの線路に沿って進むと

すぐに鉄橋が待ち受ける。





いくつもの鉄橋を渡り、

ただただひたすら線路に沿って歩く。


途中、一か所だけちゃんとしたトイレがあった。





2時間ほど歩くと

分かれ道になる。



ここからが険しい道のりとなる。






途中、水を補給する。





約3時間かけて

やっとお目当ての縄文杉にたどり着いた。





午前11時半、

汗びっしょりで記念撮影。



そして、やっと待ちに待った昼食。


(泊まった民宿で作ってもらったお弁当)



そして、12時半、

下山開始。





ここからがホントの地獄だった。



ふくらはぎはパンパン、

膝はガクガク。


足が砕けそうで

何度もへたばりそうになる。


だが、休むことは許されない。


バスに乗り遅れるわけにはいかないのだ。






途中トロッコに出会うものの、

乗せてはくれず

無情にも素通り。



足を引きずり、

息も途絶え途絶えで

何とか5時の最終バスに間に合った。



往復計10時間、

40,000歩を完歩した。



その後の筋肉痛は

想像に難くないだろう。



一瞬の思い付きで来てしまった。


何の準備もない無謀な挑戦。



だが、最後までやり切った

達成感、充実感は半端ない!



この感覚の一つ一つの積み重ねが

さらなる高みへと導いてくれる。



足腰鍛えて、

挑戦してね。