都会では、
歩け歩けで万歩計もすぐに1万歩に達する。
だが、田舎暮らしでは
むしろ歩かないことが多い。
田舎暮らしというか、
自然暮らしを始めて通算40年以上になるが
水といい空気といい
当然自然環境は抜群である。
田舎の人との付き合いもほどほどなので
煩わしさを感じることもない。
強いて欠点を言うなら、
足の便である。
どうしても車がないと動きが取れない。
逆に、ここは田舎といっても
車さえあれば至極便利なところだ。
コンビニは4軒もあるし、
ちょっとしたスーパーや大きな市場がある。
空港や高速のインターも10~20分圏内にあるし、
熊本市内にも30~40分で行ける。
だが、
一旦車が使えなくなれば
そのすべてが果てしなく遠くに想える。
昨日、朝出がけに
突然車が動かなくなった。
これには焦った。
何とか急場しのぎで難なくを得たが、
車が使えなくなった時の対策を
真剣に講じておく必要性を感じた出来事だった。
一時は、海外放浪を企てて、
車を手放した時もあったが、
今コロナ禍に於いて
車は必需品となっている。
だが、いずれ免許の自主返納の時が否応なくくれば
そうも言っていられなくなる。
それまで自動運転のインフラが整えば別だが。
これは田舎暮らしをする上で、
大きな課題となる。