世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ピリピリ、でれーッ

2022年07月19日 | ライフスタイル


大雨である。


こういう日は

自ずと身構える。




ボクはどっちかというと、

いつもピリピリしている。


これは家族4人で、

1年半に及ぶ

世界一周の旅から根付いている。


家族、とりわけ子供たち(10歳と4歳)を守らなければならない、

という使命感から来ている。


実際、旅の途上、

子どもたちの目の前で

ナイフを持った暴漢に襲われ、

格闘の末、

命はとりとめたものの

バッグは取られ、怪我(軽傷)を負った。



また、

猛烈な台風で

家が飛ばされ

命からがら子どもたちを連れ

避難したこともある。



そして、

地震である。


二度にわたる震度7を経験したときも

死の恐怖を味わった。



日本にいれば

誰しも何らかの災害は経験しているだろう。



そうした経験を何度も味わえば

どうしても用心深くなる。



旅先はもちろん、

我が家に居ても警戒心は怠らない。



常に多方面にアンテナを張り、

情報を集める。



良く言えば、

感性が研ぎ澄まされる。



とはいえ、

気を抜くときも必要である。


ときには、

何もせず、でれーッとした日を過ごす。


そうしなければ、身がもたない。