瞑想を実践する人も増えている。
いつでもどこでも誰でもできる。
だが、奥はとてつもなく深い。
そして、その効用は計り知れない。
瞑想の目的は、
無になることでも、
今ここに集中することでもない。
瞑想とは
一言でいえば、
呼吸法に尽きる。
つまり、
呼吸法を知ることだ。
腹式呼吸、胸式呼吸だけではない。
完全呼吸なるものがある。
ゆっくり深く呼吸をすることだけでもない。
真逆の早く浅くする呼吸法もある。
その時々に応じて
呼吸法を使い分けることだ。
一つだけ言えることは、
吸って吐くのではなく、
まず吐いてから吸うのだ。
というか、
吐き切れば、
自ずと入ってくる。
これは
呼吸のみならず
お金やその他のあらゆることに通じる。
吸うこと(貯め込むこと)ばかりに意識を向けると
健康を損ねる。
やりかたや目的を履き違えてはならない。
「追記」
もちろん瞑想の究極の目的は、
悟りの境地に達することだが、
お釈迦様でも6年以上、
達磨でも9年かかった。