世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ハリケーン・ハンター

2008年09月15日 | 国際
久々に、台風がやってきている。


地震などと違って、早くから予想できるので前もって備えることができる。

だが、まだまだ謎の部分が多く、その動きなど解明されていない。


アメリカにはハリケーン・ハンターなるものがあることを知った。

トルネード・ハンターは、映画「ツイスター」で周知のところだが、

台風の目に突っ込んでいける飛行機があると聞いて、恐れ入った。

さすがアメリカ。


予想進路を絞り込めるだけでなく、進路を変えたり、規模を弱めたりと出来るようになるのだろうか。

もしかして、中国の降雨ミサイルみたいに、台風を作って某国の上で嵐を起こしたりして。


自然の猛威は侮れないが、自然をコントロールするようになる人間の知恵も末恐ろしいものがある。

ヒーリング・スポット

2008年09月14日 | 健康
かなり遅くなったが、ヤット客室で無線ランが使えるようになった。

モバイルPC を導入したついでに、ルーターを設置した。


お客様も、自由に部屋でネット・ライフが楽しめる。


リゾートに来てまで、とおっしゃる面々は、もちろん使わなければいいだけの話。

仕事に限らず、リゾートならではの発想、アイデアを瞬時に発信できるのはやはりうれしい。


ここは、ヒーリング・スポットだ。

癒しの中に、アイデアの泉が滾々(こんこん)と湧き出してくる。

お誂え向き

2008年09月13日 | 人生
あったらイイナー、って思うものが、あった、アッター!!


今年度3回目の JICA 短期ボランティア募集の話。




期間は、一ヶ月。

ベトナム、ハノイ近郊の田舎村。

職種は 「建築」。


といっても、文化財に指定された村の古民家再生のようなもの。



うってつけ、としか言いようがない。


ボクは、建築士の資格はない。

ちょっと古いが、 そんなのカンケーネー!



古民家クラブを主宰している。

古民家再生、リフォームを手がけてきた。

ログビルダーでログスクールの校長もやった。

自分の家の設計施工を何軒も手掛けた。

世界を旅し、数々の町、村、そして建物を見てきた。



村の再開発、町おこし、熊本城築城400年の記念事業実行委員をこなしてきた猛者だ。


今までのこうした経験が集約的に生かせるチャンスが巡ってきた。



自分で言ってりゃ世話はないが (誰も言ってくれないから)、

「俺がやらなきゃ、誰がやる!」 という意気込み。

任せナサーイ!


なんて訳で、応募することにした。



だけど、こういう時って結構うまくいかないもんなんだよネー。

自粛、自戒、自重。

人生、うまくいくときほど、気をつけろ!

必ず、落とし穴が待っている。

だけど、果敢に攻める!

健康診断、論文(売り込みみたいなもの)、面接試験、などの難関が待っている。



「JICA 短期ボランティア」

老いも若きも、是非検索してみて。

そして、ぴったりのがあったら、即挑戦!


「短気は損気」、っていうけど、

「短期は、その気」、ナンだよね、この場合。

最後の授業

2008年09月12日 | 人生
U-TUBE で600万人以上の人が見て、涙したという、

ランディ・パウシュの 『最後の授業』

U-TUBE ではかったるいので、DVD を買った。


内容もさることながら、英語と講演のスピーチの勉強になる。


涙はしなかったが、おこがましくも、彼との共通点があった。


それは、彼の最後の一言だった。


「このレクチャーは、ここにいる皆さんのためだけに話したのではありません。

僕の子供たちのためなんです」




ボクが、毎日飽きもせずにこのブログを書いているのも、ボクの3人の子供たちに向けたためなんです。


毎日が、余命一日だと思って書いている。

英断

2008年09月11日 | 社会
熊本県知事の蒲島郁夫氏が川辺川ダム反対の結論を出した。

彼の判断が正しいか否かは歴史的経過を見なければなるまい。

ただ、40年来の懸案に結論を出したこと自体評価できよう。


彼の本を読んだ(もちろんいつものように立ち読みだが)。


『逆境の中にこそ夢がある』だ。

まだの方は、ぜひ一読されることをお勧めする。

文字通り、彼の生き様は逆境をバネに乗り切ってきたことが、愉快なほど分かる。


彼のプロフィールは実にユニークだ。

個性的風貌の中に、温和さが漂う。


これからの県政に期待がもてる、と感じた一日だった。


ザクロ

2008年09月10日 | 社会
また今年も、甘ーい季節がやってきた。

クリや柿に混じって、うちでは恒例のザクロがたわわに実ってきた。


早速ちぎってムシャブリついたが、まだ少し早かった。

実が弾ける前だったので、甘味がいま一つ。

だが、ボーッとしていたら、鳥たちに先に食べれれてしまうか、熟れすぎて落ちてしまう。

タイミングが難しい。



これからしばらく、毎日が楽しみだ。


今年は、表年なので取りきれないほどたくさんある。

欲しい方は差し上げますので、ぜひ取りに来てください。


電話してきてくださいね。いないと困るので。

090-2078-4971

一時帰国

2008年09月09日 | 国際
サンフランシスコに住む息子が帰国した。

ボクはたびたび彼のもとを訪れているが、彼にとって、日本は丸3年ぶりになる。


州立大を卒業後、SF地元のマスコミ会社に就職している。

その就労ビザの切り替えのための帰国で、日本には約2週間の滞在予定だ。


今日は、彼は大阪止まり。

大阪のアメリカ領事館で手続きをしなければならないからだ。



大阪滞在中、彼は、豊中に住む彼の腹違いの姉(half-sister) の家でお世話になる。


「縁は異なもの」 で、その姉の夫は、アメリカ人だ。

しかも、実家がサンフランシスコにある。

さらに、同じ州立大の先輩になるという。

生粋のサンフランシスッ子だ。

そして、その娘家族の住む豊中は、40年前4年間、ボクが学生時代を過ごした縁(ゆかり)の町。

まさに奇遇としかいいようがない。



ボクは、三年前、その息子がサンフランシスコ州立大に入るときに、そこで彼らを引き会わせた。

そのときは、ボクと息子ともども、彼(息子の姉の夫)の家族の家にホームステイさせてもらった。

賑やかな家族で、みんな温かく迎えてくれた。

ありがたかった。



それ以来、3年3ヶ月ぶりに彼らは大阪で再会する。

なにか運命めいたものを感じる。


そして、こうした機会に恵まれたことに深く感謝する。



三日後、息子は熊本に帰ってくる予定だ。

ニュースペーパー

2008年09月08日 | 社会
ご存知、政治家ネタのお笑いグループ、ザ・ニュースペーパーが、巷で局部的に大ブレイクしている。


政治もショー化したエンターテインメントなればこそ、大受けするのだろう。

確かに面白い。



ところで、寝処を転転とするライフスタイルは大好きなのだが、困ったことが一つある。


毎日、新聞が読めないことだ。

もちろん、PCさえあれば、新聞のウェブサイトで粗方情報は得ることはできる。


だが、新聞紙には代えがたい情報がある。

コラムや社説、論評、特集といったもの、それに連載小説、広告だって貴重な情報源だ。

それに、肝心な記事はスクラップできて、ネットで眺めるより記憶にも焼きつきやすい。

書籍だって同じことが言える。



お買い物も、セックスも、なんでもネット生活では、空しすぎる。


世の中がどんなにデジタル化されようが、アナログはアナログの良さ、利点がたくさんある。


毎朝、キチット、丁寧に配達してくれる新聞屋さんも、日本ならではのきめ細かいサービスだ。

だがこの利便性も、住所不確定な生活では儘(まま)ならない。


無性に、新聞紙が読みたくなるときがある。

自分史挑戦

2008年09月07日 | 
自分史募集がある。

賞金200万円。

締め切りまで一ヶ月を切っている。

400字詰め原稿用紙換算で200枚から250枚だ。

片手間に、というわけにはいかないボリューム。

チョッと厳しいかも。



だが、前々からどうしても書きたいことがあった。

世界一周帰国後の、ここ12年ほどのボクの生き様だ。



町との、熾烈な法廷闘争。

妻の病気。

子供たちの将来。

再移住とスイッチライフ。

古民家との出会い。

娘と父の死。

妻との確執。

新たな恋。

ボランティア活動。

そして、再び、世界へ。

留まるところを知らない、理想のライフスタイルへの模索、などなどだ。



書き出したら限がない、めまぐるしく変化してきた中半生を生々しく書き綴ろうと思う。



世界一周に出かける前までの、ボクの半生は、
エッセー 『プレーリーホーム - さらに大草原を求めて』
で詳しく述べている。

そして、世界一周の出来事については、
『地球はわが家の教室 ー 400日間子育て世界一周』
に書き記した。



さらに一ヵ月後、ノンフィクション作品の募集もある。

こちらは、ナント賞金500万円。

自分史 = ノンフィクション である。

来月末が〆なので、少し時間に余裕がある。



賞金を狙いにいく!

ソフト

2008年09月06日 | 教育
金メダルを取ったソフトボールを見ていると、当たっても痛くないなどとは到底思えない迫力だ。

バトミントンも然り。

スマッシュされたシャトルが顔にでも当たれば、痛いの何の。


ところが、今子供たちの体育では、 「痛くない」 が合言葉のように蔓延っているらしい。

ソフトバレーボールはいうまでもなく、ソフトサッカーやソフト跳び箱まであるそうだ。

子供たちに痛い思いをさせないためだという。



思わず、笑ってしまった。

そこまで媚びるか?

そこまでしてやらせる必要もないのでは。


付け焼刃的日本人の考え方はどこかまちがっている気がしてならない。

ますます、金メダルの数は減るばかりだろう。



いまや日本人の誇れるものは、アニメとゲームのみになりつつある。

漫画しか読まず、携帯電話より重いものは持ったことのない日本人が増える一方だ。

そうイヤー、ソフトバンクもうけてるしィ。



筋トレギブスをつけ、鉄下駄を履かせなさい、と言いたくもなる。

取材依頼

2008年09月05日 | 社会
久々に某ローカルテレビ局から取材の依頼があった。


結論から言えば、丁重に(?)お断りをした。


もったいないと言えば、もったいない話だ。

少し前までだったら、二つ返事で引き受けただろう。


「何故うちを?」

どうやって、どういう理由で取材しようと思ったのか聞いてみたくなった。

「いろいろ調べまして」

ディレクターと名乗る男の言葉。

そりゃーそーだろー。

調べた結果、何故?

ということを、こちとらは知りたいのだ。

「・・・・・・」

答えはない。

ボクのへそ曲がりが顔を覗かせたのかもしれない。

「せっかくのお話を、申し訳ないのですが・・・」

という顛末。




実はこのところ、なんだかその種のお店探訪的取材番組にはウンザリしている。


わざとらしく、歯の浮くようなレポーターの褒め言葉。

取材の段取りも手抜きが感じられて、不愉快になることが多々ある。

下手に紹介されて、かえって不評を買うところも見受けられる。


ベタ褒めの内容と現状とに乖離が見られ、愕然とさせられることもしばしば。

いささか食傷気味なのだ。



なんでも出ればいいッ、ってもんじゃない。


取材を受ける側も、選ぶ時代だ。

マスコミ側も正直、ネタ不足状態で、無理やり番組を作ろうとするあまり、「やらせ」気味になるのも頷ける。

出してやるという、思い上がりが依然有る場合もある。



ボクは、むしろ広告を出しているお店には行かない。





それにも益して、

「穴場に徹したい」

という気持ちが強くなってきている。


辿りついて来て見たら、こんなところに驚きの店が。

「イヤー、知らなかった!」

「モット宣伝したら?」

「取材が来るんじゃないですか?」


とか、言ってくださるお客様はありがたいものだ。




たくさんお客様に来ていただきたいという気持ちと、

本当によさを分かっていただける方だけに来ていただきたいという気持ちが交錯する。



お客様が減少している現状を考えれば、そんな贅沢は言ってられないのだが、

自分の気持ちに正直に、そして自分のやり方に誇りと自信を持って、これからもオリジナルな店を築いていきたい。

New York ニューヨーク

2008年09月04日 | 国際
先日、数ヶ月ぶりに下の娘と食事をした。

高校3年生だ。

このところ、ズット避けているのか、誘っても断られ続きだった。

なんだか、チョー忙しいらしい。

口実めいて、寂しさは否めない。



ロンドンでのサマースクールも終わり、いよいよ卒業後の進路も真剣に決めなければならない時期に来た。

親としては気になるところだ。



「ニューヨークにダンス留学がしたい」


娘の答えは、大体、察しはついていた。

が、いよいよ来たかという感は拭いきれない。


「いいんじゃない」

チョッと、顔を引き攣らせながら笑ってボクは答えた。

もう2~3ヶ所、候補のスクールは決めているらしい。

「どれぐらいかかるんだ」

肝心な費用も、モット気になる。


格式高いジュリアード音楽院に行くわけではないので、極端には高額にならないようだ。

それに、全般的にチョー高いと噂のイギリスよりましかもしれない。

とはいえ、それなりに覚悟がいる。



マア、可愛い娘の希望だ、親としてはナントカ夢を叶えてやりたい。

どうにか工面しなければなるまい。



だが、彼女がニューヨークに渡れば、ボクにとっても大好きなニューヨークへ行く口実ができて、都合が良い。


ニューヨークは、いままで海外で一番長く住んだ街。

何度行っても、そしていくら長く居ても飽きのこないエキサイティングな街。


ボクの3人の子供たちは、思い思いに海外との係りを持ち、のびのびと生きていて、羨ましい。

もちろんボクだって、マダマダその点では負けてはいないつもりだが・・・。



ただ、「娘よ、ブロードウエイ男には、気をつけろ!」

これが、一番心配の種。

やっぱ、チョコチョコ様子を見に行かなきゃー、なるまい。

TEN ☆ GALLON

2008年09月03日 | 社会
Country 居酒屋 「テンガロン」
姉妹店の名前だ、

街の中心地に移転した。


熊本市南坪井町2-16
サクセスビルⅡ 1F

国道3号線(北署前) と 上通り・並木坂 を結ぶ通り (壱之倉庫近く)

090-4778ー4833

営業時間 18:00~深夜まで
今のところ無休です


皆さん、行ってください。

ボクは、大体、木曜日の夜に出没します。

とっても気さくな、髭のオヤジがお出迎えしてくれますよ。

サバイバル・ゲーム

2008年09月02日 | 人生
このゲームは面白い。

バーチャルでなく、実戦なのだから。


一部を除いて、ほとんどの業界で苦戦が続いている。

そして、生き残りをかけた長期戦が求められるという。

「ハンゲーム」 のように 「人生の半分は、ゲームだ」 ナーンて、甘っちょろいことを言ってる場合じゃない。


人生の全てが、命を賭けたゲームなのだから。


弱者は、ドンドン淘汰されていく。


そのゲームを勝ち抜くために必要なのは、「独創的アイデア」と「行動力」だ。

アイデアはこれまでの体験の中から生まれる。

行動に移すには、強靭な精神力が要求される。

これも、不断の鍛錬から育つものだ。


普段から、「危機意識」と「飢餓精神」を忘れてはいけない。



さて、世界の状況はいろいろな意味で激変した。

様々なパラダイムが、既成のやり方では立ち行かなくなっている。


戦略を 「プランB」 に移行しようか。

SATC

2008年09月01日 | 映画
映画の日。

SATC を見てきた。

云わずと知れた Sex and the City だ。



圧倒的に、って言うか、ほとんどが女性ばかりの観客の中で、小さくなって見ていた。

それでなくても、怪しいオジサンに見えるのに・・・。



女性の本質(?)が垣間見えて面白い。

一時は、負け組みの象徴と揶揄されていたアラフォー(Around 40)の生き様が小気味よく描かれていて、同世代の共感を呼ぶのだろう。


それに、恋愛や、結婚生活の難しさがよく分かる (実感)。

特にボクには、バツ2の男性、ビッグの気持ちがわが身に照らし合わさるようによく理解できた。



さらに分かりやすくて、恋愛英会話の勉強にもなる。



むしろ、男性の諸氏に是非見ていただきたい。

R12だけあって、生々しい SEX シーンがてんこ盛り(?)だヨ。