世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

こけら落とし

2009年09月15日 | 英語
小学校での「英語室」 の初日を迎えた。


ナント、



ナント、







90人近い子供たちが集まった。

全校生徒の約四分の一が、わずか30分のランチタイムに自主的に来てくれたのだ。


そして、


ボランティア・コーチ8名が大集結。


特に、6名のおばさまパワーが大爆発。


歌あり、ゲームありの超盛り上がりを見せた。



校長先生や担当の先生方が不安そうに見守る中、

まずまずは成功裏に始まった(これからスタートなので終わったのではない)。



ただ、

なんといっても長丁場。


張り切りすぎ、飛ばしすぎて息切れしてはならない。


長い目で見ながら、試行錯誤を重ねていくしかないだろう。
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恋相談

2009年09月14日 | 
当然ながら恋の悩みは世界共通、国境はない。


中国から恋の相談を受けた。

スカ友(SKYPE 友達)になった20代の女性からだ。



SKYPEでいつも世界中の人と話をする。


中国人も多い。

英語より、日本語を上手に使う人が多いのは驚きだ。

どうやら日本企業に勤めている関係らしい。

彼女もその一人。



「ある人にメールを日本語で送るからチェックしてほしい」

といってきた。

「これ、恋の告白?」

読み終えたボクの問いに、彼女はあっさり白状した。

いいんじゃない、というと、

「でも・・・」と言葉を濁す。

「この人、奥さんと子供二人いるんです」

あ、そう、不倫なんだ。


どこも一緒だナ~。

ボクは心の中でつぶやいた。

「どうしたら?」 と彼女は答えを求める。

「覚悟しなきゃ」

「何を?」

「傷つくことを」

「ア~」

ため息が聞こえる。



延々小一時間。

悩みとも、ノロケともつかない言葉が続く。


結局、結論は出ないまま「またねー」と言って会話は終わった。


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再チャレンジ

2009年09月13日 | 
JICAの募集を虎視眈々と狙っていた。

今月発表された短期ボランティア要請職種の中に、

ちょうど一年前選外だった内容と同じ募集項目をが載っていた。



ボクの場合、短期であれば冬場のOFFに時間が取れる。


昨年は、どうやら強力な競合者があり、役不足だったらしい。

諦めかけていた。




「建築」 関係のボランティアスタッフの要請。

もう一度チャレンジしてみようと思った。



不況の中、いまJICAが秘かに人気を集めているとも聞く。


若者の海外離れが進む中、

対照的に、

リタイアーした団塊の世代はこれからますます海外へと進出していく機会が増えるだろう。



まだまだ、現役。


奉仕と海外を結ぶ接点。

青春時代に根付いた進取の精神は、

静かに火を灯しながら脈々と生き続けている。
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school orientation

2009年09月12日 | 教育
school orientation



先日行った小学校でのスピーチ風景だ。

ここでは、唯一日本語で彼らの意気込みを感じてみた。


この350人の子供たちとの英語だけでの触れ合いが、来週月曜日から本格的に始まる。




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クソ真面目

2009年09月11日 | 社会
いろんな人がいる。

当然だ。



国際交流会館で、週一回カウンター受付のボランティアをしている。


来館者のお世話をすることだが、

格段忙しくもないから、同じボランティアの人たちとコーヒーをすすりながらいろんな話に花が咲く。


年齢(10代から70代まで)、性別、国籍もバラバラだから、面白い。


文字通り、いろんな出会いの中、異文化交流、情報交換ができる。




業務の中の一つに、時間ごとの来館者の人数をチェックする仕事がある。

その時、日本人と外国人を分けて書く欄がある。



言葉を交わす人もいれば、挨拶もせず黙って利用してる人もいる。

だから、アジア人、特に中国、韓国の人は日本人との区別がつきにくい。

中には、日本語ペラペラの人もいるからなおさらだ。





先日、一緒になったある新人ボランティアスタッフの一人から、

「どうしたら見分けられますか?

日本人か外国人か分からない時はどうすればいいですか?」

という質問を受けた。



「適当でいいっすよ」

と答えたボクに、冷たい視線。


「勘でいいっすよ。そのうちわかりますから」

ベテランらしく、ボクは言いなおした。



依然、納得いかない表情が見て取れる。

笑わない。

無表情。

白いワイシャツにネクタイ姿。

(ちなみにボクはT-シャツ、ジーパン)

見るからに生真面目な方。

頭を抱え込んでしまっている様子。




問題は、この統計がどこまで重要か、どこまで精密さが要求されるものなのか、

を考慮することだろう。


もし、一人でも間違ったら、どんな問題が生じるのか?

運営上どのような影響をもたらすか?




与えられた仕事を確実にこなすのは当然だが、

すべてを完璧にやり遂げることは至難の技だろう。


メリハリをつけないと、それこそ息が詰まって早晩立ち行かなくなる。



息詰まる → 行き詰る → 生き詰まる




「どこかで手を抜いていも良いんだよ」


テキトー人間は、そう言いかけて言葉を飲み込んだ。





【ドゥリーミン カントリー情報】

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   http://www.dreamincountry.com/


※ 9月19日(土曜日) 空室出ました。
  宿泊のご予約はお早めに。
    お電話でどうぞ  096-279-2114











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人生グラフ

2009年09月10日 | 人生
人生グラフという占いサイトがある。


名前を入力するだけで、結果が示されるところを見れば、

単なる姓名判断でしかないような気がする。


興味本位で覗いてみるのも面白い。





ややこしいことに、

ボクには三つの名前がある。



通称と、ペンネームと、戸籍上の名前だ。


それぞれ入れてみると結果が違った。


同じ人間なのに。




一般的に人生を大きく分けると、

右肩上がり (尻あがり) と

右肩下がり (尻すぼみ) の人生があるようだ。


もちろん、途中の浮き沈みはある。


地を這うような谷底型もあれば、


好調を維持する高原型もある。



あまり若いころに高くなると、維持するのが大変そう。

早く昇りつめて、後は下がるだけってのも虚しい。


一気に空高く舞い上がると、酸欠で高山病にもなりかねない。

じっくり訓練を積み、一歩一歩踏みしめて登っていく。

時には、引き返す勇気も必要だ。




いずれにしろ、

自分の人生は自分で切り開いていくしかない。



あわよくば、右肩上がりの高原型になるように。
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英語が出来るといいことって?

2009年09月09日 | 教育
来週から始まる 「英語室」 に先駆け、350人の子供たちと対面した。

ボクを含む7人のコーチがみんなの前で一人ひとり挨拶した。




「英語が出来ると、どんな良いことがあると思いますか」

ボクは聞いてみた。

一人の子が、

「友達がイッパイ出来る」 と答えた。




英語が出来ると、世界中に友達を増やし、世界に平和が訪れる。


自分の世界が広がり、

文字通り、地球規模の世界が素晴らしく変わる。



ボクは、その信念を元に、

350人の子供たちと接していこうと思っている。


早速届いた子供たちからの感想文は、楽しみにしている期待で満たされていた。




「小さな一歩一歩を積み重ねていくと、

とんでもない所に行き着く」

今更ながら、イチローの言葉が重く感じられる。

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ピボット

2009年09月08日 | 人生
ライフスタイルについて考えてみた。


何を基軸に自らのライフスタイルを構築するか?



ピボットは、ご存知のように

バスケやハンドボールで、片足を軸に他方の足を動かすことだ。


これだけは、動かせないというものを一本貫き通すことで、

一方、変幻自在、臨機応変に姿を変える。


「不易流行」 という言葉がある。

不変の真理を悟り、

変化に対応する。



一見矛盾するようだが、

そもそも、世の中、矛盾で出来ている。


そのバランスを保つことがライフスタイルを確立する秘訣だろう。

あまり辻褄が合うと、むしろ人生は味気ない。


流されず、流れに乗る、ということかもしれない。


大切なのは、

常に、


「リズム」 & 「バランス」 だ。



ボクの軸足は、








『旅』


ライフスタイルのキーワードといっても良いかもしれない。

 


すべては、ここから組み立てる。


ナカナカ、難しいことだが。




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肥後狂句

2009年09月07日 | 勉学
ご存じだろうか?


熊本弁による俳句、のことではあるが。


これだけでも面白いが、

英語で肥後狂句、というのを見つけた。

これがまた、面白い。



独特な熊本弁での言い回しを、英語で言うとこうなるのか、

という、目からウ○コが盛りだくさん。


○は、ンでなくロが正解 (当たり前?)。



ちなみに、二句ほど。

「山んごつ、財布にカード入りきらん」

(山のようで、財布にカードが入りきれない)

英語で言うと、こうなる。

Like a mountain, too many cards in a purse


「一寸待て、出ていけてばし言うたつか」

(チョッと待て、出て行けなんて言ってははいない)

Wait a minute! who told you to go out (leave)?

これは、夫婦げんかのあとの会話。

荷物をまとめられると、ギョッとするよネ。



英語表現を面白く覚えられるヨ。
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大学公開講座後期授業

2009年09月06日 | 勉学
熊本県立大学の公開講座後期授業の知らせが届いた。


大学に通い始めて、かれこれ6~7年にはなるだろうか。


人気の授業に入れることはかなりの競争率で困難を極める。

特にネイティブの教授による英語の講座には希望者が殺到するという。

ボクも例に漏れない。

その中で2人~4人ぐらいしか選ばれない。



それだけに今まで意中の授業が選外になることもしばしばだった。

その場合は、一般的な社会講座でお茶を濁して受講していた。


今回は、久々にズバリ的中して英語の希望講座に合格できた。

狭き門をくぐりぬけた感じだ。



これから半年間、またお世話になる。

休まずに出席しなければ。


大学という場は、

若さとエネルギーに溢れている。

ボクはその恩恵に授かる。


「一生学問」、

「生涯学生」 を貫く。
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アイデアの芽

2009年09月05日 | 
またまた、思いつき。


こんなこと、あったらいいナ~、

あんなこと、してみたいナ~。


思い立ったが吉日。

即行動。


深く考えない。

一旦考え込むと、踏み出せなくなる。


たとえ、軽薄・浅薄と冷笑されようとも、わが道を行く。

信じた道を我武者羅に突き進むのみ。



てなわけで、

今回の思いつき。




その一

外国人のための日本語ドラマ制作。



その二

英語狂言

常に吐いている自分の狂言のことではなく、

日本の伝統芸能である 「狂言」 を英語で演じてみたい、と思ったまで。



まず、本来の狂言の基本を学ばねば。


和泉元彌サーン!助けて~!!
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オリエンテーション

2009年09月04日 | 英語
国際交流会館のミーティングルームでオリエンテーションを行った。



いよいよ小学校における 「英語室」 でのボランティア活動が始まる。

そのためのボランティア希望者への初めての説明会だ。


嬉しいことに、8名もの英語のエキスパートが集まってくれた。

いずれも日本の英語教育に疑問を持ち、一石を投じようという情熱を感じる。



そういった精鋭たちの厳しいツッコミにもめげず、何とか英語でのスピーチを終えた。


冷や汗ものだったが、これも自分自身のモチベーションを鼓舞することに多いに役立つ。

うまくやれるかやれないかが問題ではない。

実際やるかやらないかが、問題だ。

To do or not to do, that is the question.




来週には全校集会 (約350名) におけるメンバー紹介が控えている。


マスコミも注目し始めているなか、使命感と緊張が高まる。
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美人時計

2009年09月03日 | 社会
かわいい女の子たちがストリートスナップで時刻を知らせる「美人時計」

1440枚のスナップ写真が1分ごとに切り替わることで現在時刻を通知 してくれる。



見てたら、

遅刻しそうになった。

ヤベ~!




街角のかわいい女の子たちがストリートスナップで時刻を知らせる、Windows サイドバー用の時計ガジェットだ。

Windows Vistaに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。


 起動すると、渋谷や原宿などの街角で撮影したという、女の子たちのスナップ写真がスライドショー表示される。

それぞれの女の子は、現在時刻が書かれたメッセージボードを手にしており、1440枚のスナップ写真が1分ごとに切り替わることで現在時刻を知らせてくれる仕組みだ。

 メッセージボードの時刻は手書きで書かれており、かわいいイラストつきの場合もある。
おそらく女の子自身が自分のメッセージボードを書いたと推測され、女の子たちの個性もより伝わってきて心を和ませてくれる。

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アイデンティティー

2009年09月02日 | 人生
最近、富に言われること。


何屋さん?

仕事は何?

肩書きがイッパイありますね。


挙句、

「何者?」

自由人?





確かに、

フリーランサーという言葉は好きだが、



自分でも分からない時がある。


でも、それでいいとも思う。


型にはめられるってのは、

イヤだ。



イロイロ説明するのもメンドくさい。


新しい名刺から、肩書きははずした。







でも、他人は決めたがる。




そこで、





『TABIST (タビスト)』

Travelling ABroad International Sustainable Turist

または、

『ジャーニスト (journist)』

と、造語を冗談めかして言う。

中田秀寿は、たしか旅人と呼ばれていたっけ。


肩書きの無い気楽さが一番いい。

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フェアトレード

2009年09月01日 | 国際
「フェアトレード」

って、ご存知ですか?


実はボクも名前は知ってたけど、中身は? って感じ。


今度、第一回フェアトレードデーが開催される。

「熊本を日本初のフェアトレードシティーへ」 と呼びかけて、

講演会やコンサートが催されるのだ。


日時; 10月12日(体育の日) 10:00am ~ 15:45pm

場所; 熊本市総合女性センター


ご興味ある方はどうぞ。




ちなみに、WIKIPEDIAによると、

フェアトレードとは、


概要
国際的な貧困対策、環境保護を目的としアジア、アフリカ、中南米などの発展途上国から先進国への輸出において、こうした取引形態が採用される場合がある。主な品目としてコーヒー、バナナ、カカオのような食品、手工芸品、衣服がある。

需要や市場価格の変動によって生産者が不当に安い価格で買い叩かれ、あるいは恒常的な低賃金労働者が発生することを防ぎまた児童労働や貧困による乱開発という形での環境破壊を防ぐことを目的としている。最終的には生産者・労働者の権利や知識、技術の向上による自立を目指す。


考え方
国際貿易における先進国と途上国の公平さを図り立場の弱い途上国の生産者・労働者により良い取引状況を提供し、彼らの権利を強化することで持続可能な発展が実現できるように貢献する。また、従来の国際貿易の規則と実態を変化させるために働きかける。

フェアトレードは以下の戦略を持っている。
取り残された生産者と労働者を助けるため共に働き、脆弱な立場を経済的に持続可能で経済社会発展が可能なように支える。
利害関係者としてフェアトレード機構は生産者と労働者に権限を与えようとする。
国際競争市場で公平さを達成するために広い役割を果たす。
フェアトレードの支持者のなかには、次のような意見を持つ者もいる。

仲買人や国際的な流通業者が不当な利益を得ており、そのために途上国の生産者や労働者が搾取されている。
途上国の商品を先進国に輸出する際、最高400%以上の関税がかかる国や分野があり途上国がこの関税障壁に費やす費用は年間1,000億米ドルに達する。
さらに商品価格の激しい変動により途上国の生産者は生産のためにかかった経費、労働力、環境負荷、再生産コストに見合わない市場価格で商品を売らざるを得ない場合が多く、生産者は生活に必要な賃金が保証されない。
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