ホーチミン日本商工会の調査団に同行して、プノンペン郊外の縫製工場の見学に伺いました。
訪問先は、台湾系の縫製工場です。会社の概要のご説明をまず伺いました。1982年に台湾で創業したこの会社は、1997年にカンボジアに進出し、それ以降もベトナムや中国に工場を進出させているそうです。カンボジアにも既に第2工場を持っています。
調査団からの質問は、ベトナムとカンボジアの比較を中心に詳細に及びました。
この工場の従業員数は、なんと6500人! 平均賃金は、80ドル/月ほどとのことです。朝7時から昼休み(11:30-12:30)をはさんで16時までが勤務時間で、特にシフト制は引いていないということです(1シフトのみ)。工場の周りは、5年前まで見渡す限りの田んぼだったそうですが、いまや、多くの住宅(従業員のうち4000人は徒歩圏内に住んでいるとのこと)や店舗が並んでいます。
工場の中を見学させていただくと、見渡す限りのミシンの列です(写真撮影不可でしたので写真をお見せできないのが残念です)。この工場では、アメリカやヨーロッパ諸国向けのスポーツウェア等を生産しています。チームに分かれた女工さんたち(チームごとにスカーフの色・柄を変えています)が、時間内に一枚でも多く仕上げようと一生懸命働いています。工場長によると技術はまだまだだそうですが、素人目には、縫い上げていく速度は、すばらしいものがあります。また、各国からの注文にあわせたタグや値札もつけて包装されていきます。
縫製業は、カンボジア経済の稼ぎ頭です。本当に多くの女工さんたちが働いている職場の熱気には、日本の高度成長時代を思い出させるものがありました。
訪問先は、台湾系の縫製工場です。会社の概要のご説明をまず伺いました。1982年に台湾で創業したこの会社は、1997年にカンボジアに進出し、それ以降もベトナムや中国に工場を進出させているそうです。カンボジアにも既に第2工場を持っています。
調査団からの質問は、ベトナムとカンボジアの比較を中心に詳細に及びました。
この工場の従業員数は、なんと6500人! 平均賃金は、80ドル/月ほどとのことです。朝7時から昼休み(11:30-12:30)をはさんで16時までが勤務時間で、特にシフト制は引いていないということです(1シフトのみ)。工場の周りは、5年前まで見渡す限りの田んぼだったそうですが、いまや、多くの住宅(従業員のうち4000人は徒歩圏内に住んでいるとのこと)や店舗が並んでいます。
工場の中を見学させていただくと、見渡す限りのミシンの列です(写真撮影不可でしたので写真をお見せできないのが残念です)。この工場では、アメリカやヨーロッパ諸国向けのスポーツウェア等を生産しています。チームに分かれた女工さんたち(チームごとにスカーフの色・柄を変えています)が、時間内に一枚でも多く仕上げようと一生懸命働いています。工場長によると技術はまだまだだそうですが、素人目には、縫い上げていく速度は、すばらしいものがあります。また、各国からの注文にあわせたタグや値札もつけて包装されていきます。
縫製業は、カンボジア経済の稼ぎ頭です。本当に多くの女工さんたちが働いている職場の熱気には、日本の高度成長時代を思い出させるものがありました。