国家統計庁から発表された2014年2月の物価上昇率(対前年同月比)は、4.3%の上昇となりました。物価上昇率は、2012年以降、安定的に推移していますが、2013年後半から若干の上昇トレンドにあります(2011年9月6.7%、10月5.2%、11月5.7%、12月4.9%、2012年1月5.8%、2月5.4%、3月5.4%、4月4.8%、5月2.2%、6月1.8%、7月1.3%、8月2.2%、9月1.4%、10月1.2%、11月1.4%、12月2.5%、2013年1月1.8%、2月1.7%、3月1.0%、4月1.0%、5月2.8%、6月2.9%、7月4.1%、8月3.4%、9月3.9%、10月4.2%、11月4.1%、12月4.7%、2014年1月4.5%)。なお、1月と比べると2月はプラスマイナスゼロでした。
中国等の新興国の経済状況のスローダウン等から、国際市況での一次産品価格は安定してきています。国際石油価格(WTI)も100ドル程度で安定的に推移しています。この状況を受けて、プノンペンでもガソリン価格は安定してきており2月は1月と同じ5168リエル/リットルとなっています。また、ディーゼルも1月と同じ5061リエル/リットルでした。
国際機関は、カンボジアの物価上昇率を安定的と見ています。2014年の物価上昇率について、国際通貨基金(IMF)は3.4%、アジア開発銀行は3.5%、世界銀行は5.0%と予測しています。
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国際機関は、カンボジアの物価上昇率を安定的と見ています。2014年の物価上昇率について、国際通貨基金(IMF)は3.4%、アジア開発銀行は3.5%、世界銀行は5.0%と予測しています。
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