4月7日に世界銀行は、東アジア・大洋州地域半期経済報告(2014年春)を発表しました。この報告書は、年2回春と秋に発行されています。
カンボジアの2013年の成長率は7.4%に達したと見ています。2014年の成長率についてはこれまでの7.0%の予測から若干引き上げて、7.2%と予測しています。2015年、2016年は共に7.0%と見込んでいます。物価上昇率は、2013年4.7%、2014年5.0%、2015年5.5%との予測です。
世界銀行では、昨年後半の政治状況や労働問題にもかかわらず、縫製品等の輸出と観光の好調により高い成長率を維持したことを評価しています。今年についても引き続き好調と見ていますが、リスクとしては、世界経済の停滞、政治状況や労働問題が続くこと等を懸念しています。貿易収支、経常収支の赤字は続きますが、海外直接投資等で埋め合わせることができると見込んでいます。外貨準備も、2013年末には36億ドル(輸入の3.8か月分)と十分なレベルを維持しています。対外債務の状況も良好で、債務返済率(DSR)は、2013年1.3%、2014年1.5%、2015年1.5%と大変低い数字になる見込みです。
世界銀行の新聞発表(日本語)
http://www.worldbank.org/ja/news/press-release/2014/04/07/east-asian-economies-expected-to-grow-at-a-stable-pace-in-2014
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カンボジアの2013年の成長率は7.4%に達したと見ています。2014年の成長率についてはこれまでの7.0%の予測から若干引き上げて、7.2%と予測しています。2015年、2016年は共に7.0%と見込んでいます。物価上昇率は、2013年4.7%、2014年5.0%、2015年5.5%との予測です。
世界銀行では、昨年後半の政治状況や労働問題にもかかわらず、縫製品等の輸出と観光の好調により高い成長率を維持したことを評価しています。今年についても引き続き好調と見ていますが、リスクとしては、世界経済の停滞、政治状況や労働問題が続くこと等を懸念しています。貿易収支、経常収支の赤字は続きますが、海外直接投資等で埋め合わせることができると見込んでいます。外貨準備も、2013年末には36億ドル(輸入の3.8か月分)と十分なレベルを維持しています。対外債務の状況も良好で、債務返済率(DSR)は、2013年1.3%、2014年1.5%、2015年1.5%と大変低い数字になる見込みです。
世界銀行の新聞発表(日本語)
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