12月9日、フン・セン首相は、タクマウ市の南で工事が進むプノンペン新空港を視察しました。首相は、まず、新空港の名称「タクマウ・デチョ国際空港」を発表しました。「デチョ」は、歴史上有名なカンボジアの大将軍「デチョ・メアス」にあやかったとしています。
プノンペン新空港の建設は、カンボジアの建設業大手Overseas Cambodia Investment Corp (OCIC)とカンボジア民間航空局(SSCA)との共同出資会社により進められています。新空港は、2600ヘクタールの広さで、総工費約15億ドルとなっています。新空港は、プノンペンの南約30キロメートルの湿地帯を埋め立てて建設中であり、A380等の大型旅客機の利用も可能な空港となる計画です。空港建設工事は、3期に分けて進められており、第1期は2023年までに供用を開始したいとしています。
また、完成予想図(CG)や建設現場のドローン撮影動画等が公開されています。雨季に撮影されたと見られる動画を見ると、新空港の工事現場が、湿地帯の真ん中にあることがよくわかります。
新型コロナの影響を受けて、海外からの観光客が2020年4月以降は、ほとんどゼロとなっています。このため空港需要も激減していますが、新型コロナが収束すれば、外国からの観光客の大幅増加が見込まれることから、プノンペン、シェムリアップでの新空港建設、シアヌークビル空港の拡張等が実施されています。2022年以降、新型コロナの一日でも早い収束と、カンボジア観光業の回復が期待されます。
(写真は、完成予想図。クメールタイムズ紙より)
建設現場のドローン撮影動画
https://youtu.be/Y9W0vXlIS7s
ターミナルの完成予想図
ターミナルの工事現場
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プノンペン新空港の建設は、カンボジアの建設業大手Overseas Cambodia Investment Corp (OCIC)とカンボジア民間航空局(SSCA)との共同出資会社により進められています。新空港は、2600ヘクタールの広さで、総工費約15億ドルとなっています。新空港は、プノンペンの南約30キロメートルの湿地帯を埋め立てて建設中であり、A380等の大型旅客機の利用も可能な空港となる計画です。空港建設工事は、3期に分けて進められており、第1期は2023年までに供用を開始したいとしています。
また、完成予想図(CG)や建設現場のドローン撮影動画等が公開されています。雨季に撮影されたと見られる動画を見ると、新空港の工事現場が、湿地帯の真ん中にあることがよくわかります。
新型コロナの影響を受けて、海外からの観光客が2020年4月以降は、ほとんどゼロとなっています。このため空港需要も激減していますが、新型コロナが収束すれば、外国からの観光客の大幅増加が見込まれることから、プノンペン、シェムリアップでの新空港建設、シアヌークビル空港の拡張等が実施されています。2022年以降、新型コロナの一日でも早い収束と、カンボジア観光業の回復が期待されます。
(写真は、完成予想図。クメールタイムズ紙より)
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