幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

先がわからないからこそ生きる価値がある 「脳ある人心ある人」角田 光代, 養老 孟司(共著)より

2015-05-15 02:37:23 | 生き方/考え方
「脳ある人心ある人」角田 光代, 養老 孟司(共著)
養老さんの言葉に
賢い人は、わかっている(不安要素がすくない)人生よりも、わからない(可能性がある)人生を選ぶ
とありました。

うーん、考えてしまいました。
「生きると言うことは、先がわからないからこそ生きる価値があるのだ」との言葉も過去に読んだ本にありました。

先がわからないと不安です。
先を考えると不安がどんどん膨らんで行きます。
その大きく膨らんだ不安に逆に押しつぶされてしまいます。

散歩や運動、読書、TV、ゲームなどしていると、その時間は先をのこと考えていません。
考えていない時間が神経を休ませているのでしょう。

”考えても解決しないこと、わからないことは神様に預けなさい”との言葉もあります。
きっとその時には何か解決策があるとの根拠のない楽観的な思いが持つことが”先のわからない人生”を生きる上で必要なように思います。

「わからない人生を選ぶ」
これまである程度わかる(不安要素が少ない)人生を選んできました。
60歳で初めて、”わからない(可能性がある)人生”を選んでみました。
後悔するかもしれません。失敗するかもしれません。65歳の定年まで働いた方が”わかる人生”だったと思います。
部長の肩書きを棄て、安定していた仕事を棄てて、”わからない人生”を遅かったかもしれませんが選んでいます。
先の不安を考えるより、今をどうするかを考えて生きたいと思います。