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孫正義氏、相乗り規制を批判 「こんなばかな国はあるか」  ”批判できる自由がある国で!”

2018-07-20 02:38:00 | 社会
https://www.msn.com/ja-jp/news/money/孫正義氏、相乗り規制を批判-「こんなばかな国はあるか」/ar-AAAhpeN?ocid=spartandhp 共同通信社 2018/07/19
 ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は19日、東京都内で講演し「(自家用車を用いた相乗りなど)ライドシェアを禁止しているなんて、こんなばかな国はあるか」と関連法制で規制を続ける政府の姿勢を強く批判した。

 孫氏は米ウーバー・テクノロジーズをはじめ中国、インド、東南アジアの配車・ライドシェアサービス大手に出資している。これらのサービスは便利さだけでなく、交通渋滞解消や安全などにも寄与するとして「国が進化を止めている」と話した。

 また、孫氏は「人工知能(AI)を制するものが未来を制する」と述べ、今後AI関連への投資を加速する方針を示した。

感想
批判できることができる国が良いのでしょう。
言葉は選ぶ必要がありますが、自由に問題点を言える社会であって欲しいと思います。

政府のやることを批判することで、政府も国民の声に耳を傾けるのがあるべき姿ではないでしょうか?
それが言えなくなった、戦前は”新聞法”などで規制が始まり、国民が戦争反対と言えなくなってしまいました。

今や当たり前の宅急便。
クロネコヤマトががんじがらめの規制に穴を開けて今の便利さがあります。

おかしなことはおかしいと言える。
そんな社会を維持するのは一人ひとりの行動なのでしょう。




「なぜ日本人は学ばなくなったのか」齋藤孝著 ”自分の未来のために学ぶ!”

2018-07-20 02:04:08 | 本の紹介
・学ぶ意欲とは、未来への希望と表裏一体だからだ。学ばない人間、向上心を持たない人間は、自分の明日を今日よりも良い日だと信じることができない。

・「生きる力」とは、「学ぶ意欲」とともにあるものだ。

・雨宮処凛さんの「生きさせろ!難民化する若者たち」
 正社員の職を手放した人、リストラによって職を失わされた人が、どのような現実に直面せざるを得なくなっていくか、日雇いの仕事しかない、済む場所もないという状況まで追い込まれるのに、さほど時間はかかりません。

・安倍首相は自分の理念を謳い上げたものの、それがうまくいかずに途中で断念されることになった。精神の状態が身体に影響を与えたということでしょう。そういう現代人が抱えるヤワな循環を、図らずとも安倍首相の突然の辞任は象徴していたような気がします。

・司馬遼太郎は、「自分は生涯一書生でいたい」という意味のことを書き残しています。なぜ司馬ほどの大作家が書生にあこがれたのか、それは、驕らず高ぶらず、常に学ぶ精神を持ち続けたいと願ったからだと思います。自分は未熟である、だから勉強という修行を積むのだということでしょう。

・イギリスの医師スマイルズが書いたものを、留学経験もある教育者の中村正直が「西洋立志編」として翻訳してベストセラーになりました。人は勉強と努力と工夫によってどのように成功するのか、膨大な事例をもとにひたすら説いている本です。

・倉田百三の「愛と認識の出発」は、私が高校時代に愛読した本です。

・「パノプティブ」に陥った日本
 刑務所の建築様式。ドーム状建物一部屋に一人ずつ入れる仕組み。各部屋を明るくガラス張りにする一方、中央に配置した監視塔を暗くしておくと、監視塔からは囚人一人一人が丸見えになりますが、囚人から監視塔の中は見えません。こうして常に監視されているという意識を囚人に植えつけることで、自分自身を自分で監視させようというわけです。フーコーは、この非常に巧妙な管理方式を転用して「パノプティズム」として概念化し、現代が監視社会化していることを示しました。この特徴の一つは、囚人どうしがバラバラにされているため、会話ができないということです。彼らを一つにまとめると、囚人内部で社会をつくり、食事が悪いだの脱獄しようだのというった相談を始めるおそれがある。そこばバラバラにして一人一人を監視するシステムにすれば、個々人は非常に弱くなり、操作されやすくなるわけです。

・早期退職する若者たちの悪循環
 会社を早期に辞めてしまう若者も、相変わらず後を絶ちません。ここ数年、入社3年以内に会社を辞める若者は、中卒者の約70%、高卒者の約50%、大卒者の約35%に達しています。

・「無知ゆえの不利益」に気づけ
 とりわけ不思議なのが、若い人の多くが、未来は現状維持を目指す自民党を支持したということです。なぜ彼らは、もっと積極的に半期を翻さないのか、それはやはり、それだけの知識もないということかもしれません。

・実存主義の「投企」に生きる意味がある
 「被投的投企」という概念です。「被投的」とは、本人の意志とは関係なく、偶然にこの世界に投げ込まれたという意味です。お金持ちの家に生まれなかったのも、この両親の下で生まれたのも、本人は選択できない「被投的」です。しかし自分たちは、生き方を主体的に選択することができるとも説きました。それが「投企」です。つまり、事故の存在の可能性を未来に向かって投げ企てることです。自分自身の実存をかけた選択をして、社会に参加して未来の自分を創っていくこと、それが最終的に死を迎える人間にとって、生きるということではないのか。

感想
学ぶことが将来の自分なのでしょう。
学びは学問だけでなく、実践での学びもあります。

自分の仕事に関することについて学ぶこと、どれだけ知っているか。

生産部門から本社の研修部署に異動しました。
知らない事ばかりでした。
またレポートはたくさん書いていましたが、レターや説明資料などは経験がほとんどありませんでした。
そこで書くことは、社内の論文募集に出すようにしました。
社長や取締役がいるフロアーだったので多くの雑誌がありました。
そこで金曜日に持ち帰り、土日に読み、月曜日に返しました。
それと研修部署だったので、たくさんの本がありましたので、それを読むようにしました。
不思議なもので、それまで周りの人たちが話していることが分からなかったのが、わかるようになり、さらにその人たちよりも知っていることが増えました。

言志四録 佐藤一斎(江戸時代の朱子学の大家)
少にして学べば、則ち壮にして為すことあり。
壮にして学べば、則ち老いて衰へず。
老いて学べば、則ち死して朽ちず。

孔子の言葉
学ぶことによって、自分の才能を開花させる