日本海の低気圧による雪雲(雨雲)が北陸沖にあり、その影響で電波状況が悪く、最初の15分ほど視聴できませんでした。そこで、番組サイトにアクセスしてあらすじと画像を見て、ある程度状況を把握できましたが、もしかするとキーポイントを見逃しているのかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/e2/633d6f2a8ed503ed7ebbafcc093b4bac.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/a4/3ff0003dae1ac8c8cea881fb33d4c63e.jpg)
上記の理由、さらにストーリーが番組サイトのストーリーの言葉通り「時空を超えた壮大なスケール」で、時間的、空間的、組織的に起伏のあるものだったので、ストーリーを追いかけるのに精力を使ってしまいました。
そういう訳で、純粋にストーリーを楽しめなかったので、テンションが低いです。極々簡単な感想になってしまうことをご了解ください。
確かに「時空を超えた壮大なスケール」で、刑事・推理・バイオレンス・ファンタジー活劇で正月SPとしては面白かった。
真相は少女の純粋さとその挫折にまつわる悲劇であったが、一番悪いのは国家権力(過去も現在も)と華族の驕り・傲慢さと言える。
公安が絡んできたので、緊迫感も増した。また、権力同士の駆け引きでは刑事部長の立ち回りの巧妙さと参事官のコバンザメのコンビネーションも復活していたのも笑えた。
マイナス要素は、57年前右京にそっくりの国枝氏の存在(ピアノも弾くようだ)。彼がいないと右京が事件に絡むことはなかったらしい(ドラマ冒頭を未見なので)ので必須条件ではあるが、無理やり感が強かった。
お辞儀は華族のお嬢様よりホテルのお嬢さんの方が綺麗だった。
ラストシーンの富士山が非常にきれいだった。
と、実質、本年最初の記事がテンション低めになってしまったので、刑事部長の言葉を今年への期待を込めて挙げておきます。
「今年は…いい年になりそうだなあ」
【ストーリー】番組サイトより
今から57年前の昭和30年(1955年)12月24日のクリスマスイブ。郊外にある早蕨村(さわらびむら)。小規模だが贅を尽くした美しいホテルのロビーに2人の少女が元気に姿を現した。宿泊客で橘・元子爵の令嬢・瑠璃子(広瀬アリス)とホテルのオーナー、二百郷(におごう)洋蔵(伊藤聡)の娘・朋子(上間美緒)だ。ふたりは森の中へと散策に出かけていく。しかし、瑠璃子は忽然と姿を消し、朋子は一人森の中に取り残されてしまう。瑠璃子は一体どこへ消えてしまったのか?
平成24年(2012年)12月24日。ロンドンのある邸宅。75歳になった朋子(酒井和歌子)が息を引き取った。その朋子の臨終に立ち合った弁護士の石川(遠藤たつお)から右京(水谷豊)へ連絡が入った。実は朋子と右京は旧知の仲だった。いまわの際に「ヒナギクじゃなかった。茜が危ない。あの子を助けて」という謎の言葉を残して…。茜(波瑠)は両親を亡くしてから二百郷家の当主として旧早蕨村の屋敷で生活している。茜にとって朋子は大叔母にあたる存在だ。茜とは一度も会ったことのない右京だったが、石川の連絡を受けて、さっそく茜が住む二百郷家の屋敷へ享(成宮寛貴)とともに向かう…。
茜に失踪事件について話を訊くと、瑠璃子が失踪した日は彼女を探すどころではなく、その夜にはその豪華ホテルが火事で焼失してしまったというのだ。朋子は救出されたが、朋子の両親は焼死。朋子にとって痛ましい事件が同じ日に2件も起こったことになる。さらに朋子の予言通り茜が何者かに狙われているようなのだが…。
半世紀以上前の昭和30年(1955年)、早蕨ホテルで何があったのか? 謎の解明を進める右京と享は、やがて何者かに狙われ…。右京が事件を解明していく中で手に入れた瑠璃子の英国式スクラップブックに残されていた「不思議の国のアリス」の挿絵。そこに隠された秘密とは!?
時空を超えた壮大なスケールでお送りします。
ゲスト:波瑠 滝藤賢一 藤田弓子 中原丈雄 酒井和歌子
脚本:太田愛
監督:和泉聖治
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/e2/633d6f2a8ed503ed7ebbafcc093b4bac.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/a4/3ff0003dae1ac8c8cea881fb33d4c63e.jpg)
上記の理由、さらにストーリーが番組サイトのストーリーの言葉通り「時空を超えた壮大なスケール」で、時間的、空間的、組織的に起伏のあるものだったので、ストーリーを追いかけるのに精力を使ってしまいました。
そういう訳で、純粋にストーリーを楽しめなかったので、テンションが低いです。極々簡単な感想になってしまうことをご了解ください。
確かに「時空を超えた壮大なスケール」で、刑事・推理・バイオレンス・ファンタジー活劇で正月SPとしては面白かった。
真相は少女の純粋さとその挫折にまつわる悲劇であったが、一番悪いのは国家権力(過去も現在も)と華族の驕り・傲慢さと言える。
公安が絡んできたので、緊迫感も増した。また、権力同士の駆け引きでは刑事部長の立ち回りの巧妙さと参事官のコバンザメのコンビネーションも復活していたのも笑えた。
マイナス要素は、57年前右京にそっくりの国枝氏の存在(ピアノも弾くようだ)。彼がいないと右京が事件に絡むことはなかったらしい(ドラマ冒頭を未見なので)ので必須条件ではあるが、無理やり感が強かった。
お辞儀は華族のお嬢様よりホテルのお嬢さんの方が綺麗だった。
ラストシーンの富士山が非常にきれいだった。
と、実質、本年最初の記事がテンション低めになってしまったので、刑事部長の言葉を今年への期待を込めて挙げておきます。
「今年は…いい年になりそうだなあ」
【ストーリー】番組サイトより
今から57年前の昭和30年(1955年)12月24日のクリスマスイブ。郊外にある早蕨村(さわらびむら)。小規模だが贅を尽くした美しいホテルのロビーに2人の少女が元気に姿を現した。宿泊客で橘・元子爵の令嬢・瑠璃子(広瀬アリス)とホテルのオーナー、二百郷(におごう)洋蔵(伊藤聡)の娘・朋子(上間美緒)だ。ふたりは森の中へと散策に出かけていく。しかし、瑠璃子は忽然と姿を消し、朋子は一人森の中に取り残されてしまう。瑠璃子は一体どこへ消えてしまったのか?
平成24年(2012年)12月24日。ロンドンのある邸宅。75歳になった朋子(酒井和歌子)が息を引き取った。その朋子の臨終に立ち合った弁護士の石川(遠藤たつお)から右京(水谷豊)へ連絡が入った。実は朋子と右京は旧知の仲だった。いまわの際に「ヒナギクじゃなかった。茜が危ない。あの子を助けて」という謎の言葉を残して…。茜(波瑠)は両親を亡くしてから二百郷家の当主として旧早蕨村の屋敷で生活している。茜にとって朋子は大叔母にあたる存在だ。茜とは一度も会ったことのない右京だったが、石川の連絡を受けて、さっそく茜が住む二百郷家の屋敷へ享(成宮寛貴)とともに向かう…。
茜に失踪事件について話を訊くと、瑠璃子が失踪した日は彼女を探すどころではなく、その夜にはその豪華ホテルが火事で焼失してしまったというのだ。朋子は救出されたが、朋子の両親は焼死。朋子にとって痛ましい事件が同じ日に2件も起こったことになる。さらに朋子の予言通り茜が何者かに狙われているようなのだが…。
半世紀以上前の昭和30年(1955年)、早蕨ホテルで何があったのか? 謎の解明を進める右京と享は、やがて何者かに狙われ…。右京が事件を解明していく中で手に入れた瑠璃子の英国式スクラップブックに残されていた「不思議の国のアリス」の挿絵。そこに隠された秘密とは!?
時空を超えた壮大なスケールでお送りします。
ゲスト:波瑠 滝藤賢一 藤田弓子 中原丈雄 酒井和歌子
脚本:太田愛
監督:和泉聖治