英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

2016秋ドラマをいくつか…

2016-10-20 15:24:14 | ドラマ・映画
『IQ246 華麗なる事件簿』
 主人公・法門寺 沙羅駆(織田裕二)のキャラ・口調はポアロ(『名探偵ポアロ』)を模しており、ストーリーの造りは『古畑任三郎』タイプ。BGMも『古畑』をパロッている。どことなく『相棒』風味も漂わせている。
 既定のドラマと似てしまうのは仕方ないが、キャラクター、ストーリーもイマイチで残念な出来だった(今のところ、あと1、2回視聴予定)
【ツッコミどころなど】
・寿司職人殺人(犯行・花屋)、アシスタント殺人(犯行・CMクリエイター)についての決定的な証拠は提示せず、犯人を嵌めて解決
・料理に集中しており、背後から襲うにしても、包丁を手にしている相手を襲うのは危険。しかも、犯行者は女性。
・アシスタント(被害者)が、CMのセリフの最初に自分の名前を挿入していたことに、気がつかなかったなあ(1本取られた)

『キャリア ~掟破りの警察署長~』
 警察署長・遠山金志郎(玉木宏)が、気になることがあると自ら街に出て事件を解決する。
 犯人たちが警察署長と気がつかず、クライマックスで『遠山の金さん』の桜吹雪のごとく、警察手帳で身分を明かすというのがミソらしい。(金志郎の正体を知った犯人たちが、恐れおののくというの無理を感じるが)

 金志郎の洞察力に人情味と正義感、新米刑事の相川実里(瀧本美織)の奮闘、それらに反感を抱きキャリア嫌いの刑事課係長・南(高島政宏)との衝突などが見所。
【ツッコミどころなど】
・捜査課が役立たず過ぎ。そのくせ、署長を敬わない。
・瀧本美織の髪型(ショートボブ風)とネクタイ(男性タイプ)はアンバランス。

『Chef ~三ツ星の給食~』
 高飛車な天才シェフ・星野光子(天海祐希)が策謀に嵌められ、学校給食に挑戦する……『カエルの王女さま』を思わせるストーリー。
 天海さんが輝きすぎて暴発することも時ににはあったが、脇を遠藤憲一を固めるので安定感を感じる。
【ツッコミどころなど】
・今のところ、給食補助員に魅力を感じない(荒川良々、池田成志、市川しんぺー、伊藤修子)
コメント (2)
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