英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

2018箱根駅伝 復路の展望

2018-01-03 08:04:08 | スポーツ
 東洋大学と青山学院大学の差は36秒。青学は6区に“山下りのスペシャリスト”小野田がいる。36秒差という差は適度な良い目標であり、その差は“ない”に等しい。
 7区の東洋は渡邉。10000mは28分59秒、出雲6区では11位だが、全日本では2区2位。青学は林。10000mは29分5秒。ここ1年での3台駅伝の出場はなし。走力はあまり差がないが、駅伝デビューの林の経験のなさが不安材料。
 8区の青学はエースの下田。ここで遅れを取っていても挽回。差がなくタスキを貰ったら、勝利を盤石にしたいところだ。対する東洋は1年生の林。10000mは30分06秒、全日本は6区16位。かなり苦戦を強いられると考えるのが妥当だが、敢えて起用するのは、ここに来てグンと伸びたのかもしれない。
 復路最長区間の9区、東洋は小早川。10000mは29分08秒、昨年10区は10位。青学は近藤。10000mは29分42秒、ここ1年の駅伝の実績はないが、ハーフマラソンは1時間02分59秒。ぎりぎりだが1時間2分台の走力を持ち、9区の適性があるのかもしれない。ほぼ互角と考えてよい。
 最終10区。東洋・小笹は10000m29分12秒、昨年7区7位、全日本7区8位と爆発力はないが安定感はある。青学・橋間は10000m29分08秒、ここ1年の駅伝出場はなし。ほぼ互角。

 総合して考えると、青山学院が有利だが、8区終了時で差が1分以内だと東洋にもチャンスがありそう。東洋はそれぞれがベストの走りが出来ており、それを考慮すると、東洋にもチャンスがある。

 1分55差の3位早稲田は、優勝のチャンスはあるがエントリーメンバーの10000mの持ちタイムを見ると苦戦は避けられない。
 4位拓大、5位法大、6位城西と予想外のチーム、7位日体大、8位順大、9位東海と有力校が並び、タイム差も小さく、順位変動が見込まれる。正直、予想がつかないが、東海は3位まで上がると予想。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする