英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

久しぶりに真冬日か? 2018年1月11~13日の寒波と大雪

2018-01-12 21:47:34 | 気象
 1月9日から襲来した寒気は、昨日(1月11日)から明日(13日)が寒気の底。各地でかなりの降雪、積雪となった。
 昨日から今朝に掛けては、雲の流れが西南西→東北東で私の地区では、雪を免れるパターンだった。(この雲のコースの出発点の「山陰、丹後半島」は陸地なので雪雲が発達しない)
 しかし、昨夜、石川県(金沢市45㎝)富山県(富山市57㎝)に大雪をもたらした日本海寒帯気団収束帯(2つの気流がぶつかり雪雲が非常に発達する帯状の雪雲)が、南下してきてかなりの雪となった。

(分かりにくいと思いますが、モコモコした雲の帯が日本海寒帯気団収束帯)

 福井市は今朝の段階で21㎝だったが結局48㎝の積雪となった。私の所は、その雪雲の塊が午前8時ぐらいに到達し20㎝の積雪となった。
 私の記憶では、30㎝の積雪は平均すると1年に1回ぐらいはあるように思う。50㎝ほどの積雪は3年に1回くらいだろうか。



 それより、特筆事項は今回は久しぶりに真冬日になりそうなこと。(福井市の真冬日は17年ぶりとのこと)福井で真冬日になるのはかなりの大雪や豪雪と呼ばれるぐらいの時だと思うが、寒気予想図では今回の寒気はそれほどではないように思ったが、データがすべてではないということか。

実際には、今日より寒い日は1年に1回ほどはあるように思うが、午前0時から24時まで継続して氷点下なのは意外に難しい。
 2年前の最強寒波(沖縄でも雪がチラついた)真冬日にはならなかった。この時、2016年1月24日と25日の両日とも最低気温はマイナス5.2℃まで下がったが、氷点下の時間が24日15時~25日11時までなので、真冬日とはならなかった。


 ちなみに、この時の最深積雪は47㎝。

 寒波と言えば、やはり昨年のセンター試験の時(2017年1月14、15日)が思い出される。


 寒気の規模、強さは、今回とほぼ同じだったが、最低気温マイナス2.5℃、氷点下の継続時間も8時間、積雪15㎝と、受験生に気を使ったのか、割と控えめだった。

 今日は最低気温はマイナス4.2℃。
 寒気のピークは過ぎたが、北陸は明後日(14日)の朝まで大雪の警戒が必要のこと
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