英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

メゾン・ド・ポリス  第6話「伝説の刑事」

2019-02-18 14:16:38 | ドラマ・映画
≪見栄から身内(娘や妹)に嘘をつき、メンバーがその嘘につきあう≫というよくあるパターン…
 大概、その嘘はバレていたというのもパターンで、今話もその例に漏れず。


 ウザいキャラの高平(小日向文世)の嘘につきあうというストレスが溜まりそうな話だったが、意外とテンポがよく、高平のいい面も描かれていて良かった。
 お約束的真犯人だったが、フェイクの犯人の高平の娘の恋人・駿(水石亜飛夢)を懲らしめるシーンや強盗傷害も穏便に収まってよかった。
 でも、《盗みが発覚して殴打》した息子の嫁を許すのは心が大きすぎるような気がする(意識不明の重体だよ)。

 犯人の嫁も姑の世話のストレスを素直に爆発させればよかったのに。
 1000万円の花挿しのレプリカをどうやって用意したのだろう?

 

【ストーリー】番組サイトより
 ある日、メゾンに高平(小日向文世)の娘・小梅(水谷果穂)がやってきた。小梅はおじさまたちのことを高平の元部下、ひより(高畑充希)は伝説の刑事である高平に憧れてメゾンに出入りしていると言い出し、メゾンのおじさまたちに解決してほしい事件があると切り出す。どうやら高平は家族に盛大な嘘をついているらしい。高平の嘘に怒りを覚えるものの、迫田(角野卓造)らは小梅から事件の概要を聞く。

 解決して欲しい事件とは、彼氏・駿(水石亜飛夢)の祖母・春江(吉田幸矢)が自宅にいたところを何者かに頭部を殴打され金品を奪われた盗難事件だという。春江の息子たち家族が疑われるなか、彼女が現金を保管していたタンスから駿の指紋が検出されたことから孫の彼も疑われているという。
 事件以前に彼氏の存在にショックを受けた高平は思わず彼氏に会わせろと口走り、伊達(近藤正臣)のフォローもあって事件捜査を引き受けることに。伊達のとりなしもあり、後日疑われている春江の家族全員をメゾンに招き、そこで謎を解くことになった。
 嘘を根に持った迫田と藤堂(野口五郎)が協力しないと言い出す中、ひよりは夏目(西島秀俊)と事件を具体的に調べ始める。こうして高平が全てを解決するように見せかける前代未聞の捜査が始まった。

脚本:黒岩勉
演出:佐藤祐市
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