あしひきの やまのさくらの いろみてぞ をちかたひとは たねもまきける
あしひきの 山の桜の 色見てぞ をちかた人は 種もまきける
山の桜の色を見届けてから、山から離れたところの人たちは稲の種を田に蒔くのであるよ。
山で桜が盛りを迎える頃が、秋の収穫に向けた田に蒔きの季節ということですね。「あしひきの」は、「山」にかかる枕詞です。
あしひきの やまのさくらの いろみてぞ をちかたひとは たねもまきける
あしひきの 山の桜の 色見てぞ をちかた人は 種もまきける
山の桜の色を見届けてから、山から離れたところの人たちは稲の種を田に蒔くのであるよ。
山で桜が盛りを迎える頃が、秋の収穫に向けた田に蒔きの季節ということですね。「あしひきの」は、「山」にかかる枕詞です。