たまとのみ みなわみだれて おちたぎつ こころきよみや なつはらへする
玉とのみ 水泡乱れて 落ちたぎつ 心清みや 夏祓へする
玉となって泡が乱れ落ちる。その流れに、心を清くして夏祓えするのであるよ。
第四句「や」は詠嘆の終助詞。第五句「夏祓え」は「六月祓え」と同義で、六月晦日に人形(ひとがた)を川に流して半年間の罪や穢れを除く行事のこと。
たまとのみ みなわみだれて おちたぎつ こころきよみや なつはらへする
玉とのみ 水泡乱れて 落ちたぎつ 心清みや 夏祓へする
玉となって泡が乱れ落ちる。その流れに、心を清くして夏祓えするのであるよ。
第四句「や」は詠嘆の終助詞。第五句「夏祓え」は「六月祓え」と同義で、六月晦日に人形(ひとがた)を川に流して半年間の罪や穢れを除く行事のこと。