ひさかたの あまつそらより かげみれば よくところなき あきのよのつき
久方の 天つ空より 影見れば よくところなき 秋の夜の月
天空を通り過ぎて行く月影を見ると、秋の夜の月があますところなく周囲を照らしている。
「久方の」は「天」にかかる枕詞。第四句「よく」は「避く」で、あまねく、一帯にの意です。
ひさかたの あまつそらより かげみれば よくところなき あきのよのつき
久方の 天つ空より 影見れば よくところなき 秋の夜の月
天空を通り過ぎて行く月影を見ると、秋の夜の月があますところなく周囲を照らしている。
「久方の」は「天」にかかる枕詞。第四句「よく」は「避く」で、あまねく、一帯にの意です。