いよいよに 盆休みなり 汽車に乗り
梅士 Baishi
これより、雲仙に出かける。
三泊三日の事ながら、少なくとも日本アルプス縦断でもするのかと
いう大仰なリュックを満杯にして、なんとも大変なことである。
大半はカメラ、VTR機材なのだが、映像を残したからといって、あの
世に持ってゆくわけではないのに、記録したいという欲求は霊生命
の本質的欲求なのかもしれない。
電車に乗るにも、荷物スペースが無いのがこういうときには苦にな
るものだ。
だから、JRよ、お客様の為に、荷物スペースを十分に配備してこそ
の旅客運送だと心得よ。
その点はバスのほうが利便が良い。
まだまだ、不況のせいにするまえに、やるべきサービス努力がある
ようである。
「もう、国にはたよらない」という渡邊美樹の本があったが、地方自
治の議論もこの文脈の中にある。
中央集権政府を運営するリーダーを選ぶ能力のない選挙民主主
義の限界に物申している部分がある。
消費税論議の前に、小さな政府にシフトするべきだという議論のよう
に、地方自治論を非難する前に、日本独立政府を立てなければなる
まい。
さて、時間である。
しばし、休養・・・。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi