雨深き 闇にふうっと 仕事終え
中村 梅士 Baishi
ふうと一息、すっかり日が暮れた雨の闇に息を吐いた。
のんびりと構えていたら、し忘れていた仕事に気が付い
て慌てたのだった。
しかし、それも片付いた。
こんな時は定番のキースジャレットのケルンコンサート
を聴くのが一番落ち着くジャズタイムである。
耳を澄ませると、雨音が聞こえる。
蒸し暑いが、雨音も音楽的である。
さて、最近、週三日のジョギング通勤以外に8kmジョ
グに出ていない。
だんだん、出不精になるのかなあ・・・。
ここらで旅にでも出て活性化するかなあ・・・。
そういえば、種から育てたわが枇杷の細い木が、かつて
なく沢山の実をつけて輝いている。
そのまま腐らせるのも惜しいので、手を伸ばして少し収
穫した。
茂木枇杷ほど大粒ではないが、なんとも上品でおいしい
枇杷だった。
うれしい収穫だった。
何の活動をするにしても経済基盤を強化しておくことは
重要な戦略である。
政治活動はもとより、宗教活動、ジャーナリスト活動、
スポーツ活動など、経済基盤無くしてはできないことであ
る。
見返りを求めない与えきりの愛も経済が伴わなければ長
続きはできない。
与えきりの愛の共感力が、他方で見返りを求めないスポ
ンサーを引き寄せるのであろう。
植福経済である。
植福経済を成り立たせるためには、優れた指導者でなけ
ればならない。
それがなくても、与えることが徳を生むであろう。
自分には不足している所である。
草の根植福でもするか。
しかし、与えきりの愛であっても、経営努力は必要であ
る。
希少価値のある貢献の愛、経営努力、そして、お布施を
いただく修行である。
プロの修行者でなければできぬなあ。
凡人はせめて貧者の一灯でも植福をすることだ。
植福をしたことは忘れなければならない。
無償の愛である。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party