背を伸ばし 手も枝を這い 残り枇杷
中村 梅士 Baishi
豊作だった枇杷も手が届かないところでしぼみつつある。
今朝は精一杯手を伸ばして枝を引き寄せ、2個収穫した。
小さいながらも、なんとも香り高く甘いのだ。
もう少し頑張れば何個か収穫できるかもしれない。
朝採れの枇杷を最後に味わいたいものだ。
今日は日中30℃近くに達し、気怠いほどに暑かった。
そこを踏ん張って仕事を一歩進めた。
今週も菖蒲を見に行く余裕はなさそうである。
昨日は仕事帰りに映画を観に行くと決めていた。
『美しき誘惑』である。
大洋での上映は明日までである。
原作も小説も一読してイメージはできていた。
これがないと、幸福の科学の映画は密度が濃いので消化
不良になりやすいのだ。
一年ぶりほどの中洲大洋で、宣伝映像が終わるまでにた
こ焼きを食べ終わった。
当てにしていたモスバーガーの店が閉店していたからコ
ンビニのたこ焼きになった。
狭い館内にぱらぱらとではあったが、観客が入った。
出る時には自分が最後だった。
特に知り合いと目が合うということもなかった。
「途中、初老の三尾の狐が席を立った。
負けたと思ったのだろうか・・・。」
九尾の狐が大物の妖魔だったとは知らなかった。
尻尾が9本あるお狐さん程度の認識だったが、国を盛り
上げて地に落とすのだから、まあ、相当のパワーがあると
いうことなのだろう。
楊貴妃や藤原の薬子が九尾狐だという。
マリリンモンローもそうだったのではないのか。
結局暗殺されたが、ケネディー大統領も暗殺された。
たしかに妖艶な女優だったし、来日したこともあった。
主演の女優が実に錫を転がすような声なので、若い時で
あれば心奪われるのかもしれぬ、と思った。
もっとも、銀座の高級クラブというのは、金持ちの優越
感を演出する空間である。
貧乏人がスポンサー付きで行ったところで、場違いの劣
等感を増幅するだけのことである。
早い話、霊気を吸い取られておしまいということだ。
まあしかし、映画館でみる映画は迫力がある。
泣けなかったのはストーリーを知っていたからかもしれ
ない。
ただ、如何に妖魔であり、霊力で九尾狐を駆除したあと
の舞子がやつれた老婆の姿になっても、惚れた責任を貫い
て共に修行をしようと励ました太郎の誠実は、もののふの
強さではあるのだろう。
裏切りのきょう子が九尾狐だったのかどうかは知らぬが、
総裁は教団の使命を果たすべく決別した。
一度死にかけるほどに耐えたのは総裁の慈悲だったろう。
信者としては、裏切りのきょう子も裏切りの悪魔ヒロシ
も許しがたいが、悪魔の方から自己破綻した。
それからすると、九尾狐の舞子はまだ反省の心をもって
いただけ救いがあった。
小説では、太郎の慈悲で霊気を分け与えられて中年女に
までは回復した舞子が、結界の中で反省行に耐えていた。
妖魔とはいえ、仏性が残っているということであろう。
映画館を出たのは19時過ぎだったが、まだ日暮れ前だっ
た。
随分と日が長くなったものだ。
時代状況は、幸福の科学会員でさえもワープに次ぐワー
プのように宇宙大に戦線拡大してゆく事態に驚嘆している。
スターウォーズが水面下に展開されているのだ。
どうやら総力戦になりそうである。
普通、死んでも霊体はあの世に還ることができるが、ス
ターウォーズとなると、霊体を食われるから、霊体も個性
を失うということになりかねない。
そこまで覚悟しなければならない。
しからば会員は宇宙戦士並みに霊力を高めねばなるまい。
生物兵器もまだ序の口で、さらにバージョンアップした
兵器を準備中だという。
ロックダウンだ、マスクだと効果のないことを強制する
というなら、それがさらに何年も続くということだ。
感染して死ぬというなら、それも戦争なのだ。
戦わないわけにはゆかぬであろう。
唯物論医療では防衛力としても論外である。
もはや霊力戦である。
侵略者の本隊を打ち砕くまで戦うほかはない。
地球人類であっても、霊的パワーは結界ともなり、電撃
一閃を発することもできるであろう。
そのためには、自己中心の欲を断つ修行が大切である。
自分の中心にあるべきは仏性だと悟らねばならぬ。
次々と繰り出される幸福の科学映画は、世界伝道の実践
となっているのだろう。
日本人向けに公開されているのは仏の慈悲であろう。
この期に及んで幸福の科学に参じない日本人は共産主義
者に準じる存在であり、戦力外である。
ただ、日本人として生まれた以上、その仏性は守ってや
らねばならぬ。
愛国心も、その延長線上にある。
しかし、文明の磁場としての地球を護ることに主眼があ
る。
さて、明日もまた戦うとしよう。
凡事徹底である。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party