北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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冬の津軽路を行く

2011-02-05 18:48:16 | 道外旅行記
昨日仕事を終えた後、夜の特急で青函トンネルを越えた私。
一体どこへ来たのか、ここで明かしましょう。





青森県は五所川原市。
昨日は遅かったので青森駅前で一泊し、今朝のJRで五所川原へ。
しかし、この駅は、JRの駅ではありません。





今回の旅の目的は、津軽五所川原と津軽中里を結ぶ、日本最北の私鉄、津軽鉄道に乗ることでした。
写真は、津軽五所川原駅の中にある時刻表。





御存知の方も多いと思いますが、写真は、津軽鉄道の名物である「ストーブ列車」。
そう、ただ乗るだけなら、何もわざわざこんな寒い時期に来なくてもいいところ、これに乗るのが真の目的でした。








これが、1両の車両に2つ設置されている、だるまストーブ。
これを目当てに、鉄道ファンが、全国から津軽にやってきているのです。





ご覧のとおり、きちんと煙突も設置されています。





このストーブの燃料は、この石炭。
乗務員さんが、手作業で石炭を入れて火を燃やしています。





乗務員室の側には、これだけの石炭が常備されています。
寒い冬、訪れる人々の体を温めるのに、これ以上の物はないということで。





このワゴンは、特急列車でおなじみの車内販売。
津軽鉄道は、全長20.7km、所要時間約40分という短い旅でありながら、ストーブ列車においては、このようなサービスまで用意されているのです。
普通の列車ではこのようなサービスはありませんのでお間違えなく。
何を買ったかは、後日紹介します。

ということで、今日はまず、ストーブ列車のレポから。
ストーブ列車は、毎年12月から3月までの運行なので、今年もまだまだ運行されます。

途中の下車駅周辺のレポは、明日以降アップしていきます。
コメント (2)
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