ついにスタート、「海賊戦隊ゴーカイジャー」。
一体どんな作品になるのか期待大だけど、まずは第1話の感想から。
冒頭の、182人の戦士達と「宇宙帝国ザンギャック」(何てストレートなネーミング・・・)による「レジェンド大戦」。2分弱とはいえ、前評判に違わず、迫力のある展開に圧倒された。
アカレンジャーのかけ声のもと、ガオレンジャーが吼え、ジェットマンが空を飛び、ニンジャレッドとハリケンレッドの二大忍者戦士が共闘してという流れは、正直、もう少し観ていたかった気がするけど、ひょっとして、
5月公開の劇場版でその辺が明らかになるのかな?
ちょっと期待していよう。
そして時は流れ、やってきた5人の海賊達。
地球を守る義理があるわけではなく、単にお宝探しの邪魔をされたくない一心でザンギャックと戦うという、これまでにない「戦う動機」を持った連中なだけに、これからも、これまでの「常識」がどんどん覆っていきそうな気がする。
そんな海賊達でも、きちんとお金を払って食事をしようというあたりは、なかなかいい奴らだなと思ったけど、やって来たのは、どこかで見覚えのある作りの店内・・・、
「太陽戦隊サンバルカン」に登場する「スナックサファリ」だったのにはビックリ。
マスターが、50種類のスパイスを効かせ、3日がかりで作り上げるという設定のカレーは、確かに観ていて美味しそうだったけど、どうせなら、マスターの他に、ベーゴマ(今の子供達は知ってるのかな?)で遊ぶ少年達や、コック見習いの青年がいたりしたら面白かったのにと思った人は、私だけじゃないはず。
ついでに、その見習いの青年が、何故か赤い着物を着て、座布団を運んで・・・、失礼、いくらなんでもやり過ぎですねそれは。
注:「太陽戦隊サンバルカン」で、「サファリ」のコック見習い、矢沢助八を演じたのは、「笑点」の座布団運びでおなじみの山田隆夫さんでした。
だけど、どうせなら外観も映して、ロケはこの場所でやってほしかった気はしないでもない。
写真は、当時「サファリ」のロケ地として使われた場所。
埼玉県朝霞市の東武東上線沿線で、写真は三年前の物。今は、別なお店に変わっています。
「サファリ」が登場したってことは、他の戦隊からも・・・、例えば「夢野発明センター」(科学戦隊ダイナマン)なんかが出てきたら凄いと思う。
そんなこんなで始まったザンギャックとの戦い。
早速、今作一番の見どころである、歴代戦隊への変身が観られたが、いきなりシンケンジャーが登場したのは、嬉しいけどビックリ。
ついこの間劇場で観たばかりなので、全然違和感がなかった。(笑)
で、観てて思ったのが、これから先も、歴代の戦隊にどんどん変身していくんだろうけど、サンバルカンに変身する時はどうするんだろうってこと。
サンバルカンは3人だから、2人余っちゃうよね・・・。
誰が余されちゃうんだろう?やっぱ女の子2人?それとも、サンバルカンにない色であるグリーンとピンク?
そして、エンディングテーマでも、歴代戦隊の名前が登場してきたけれど、笑ったのが、「電子戦隊デンジマン」のところで出てきた、「デンジ犬アイシー」らしき犬のぬいぐるみ。
一瞬しか映らなかったけど、はっきり言って、もっといいぬいぐるみなかったのって思っちゃった。
とまあ書きたいことが山ほど出てくるけど、キリがないのでこの辺で。
とりあえず、楽しんで観ていられそうな気はします。