津軽再び

今日は青森へ日帰り出張・・・、って書くと、何だか随分遠くへ行ったように聞こえるかもしれないけど、なんもなんも、函館からだと、札幌へ行くより片道で１時間短いし、往復の特急料金なんて、札幌までの料金の約半額ですからね。
これが、１泊付きのパック料金になって、やっと、札幌までの往復特急料金とほぼ同額になるんだけど、そういったことから考えると、道外といえども本当に近くにあるんだなあと実感しました。

青森は、今月頭に津軽鉄道に乗りに行っているけれど、今日は、初めて新青森駅で下車。
開業から２ヶ月しか経っていないということで、さすがに構内はどの施設も綺麗。
構内では、津軽弁で民話の朗読が行われていて、帰りの特急を待つわずかな時間聞き入ってたんだけど、東北地方の言葉って、じっくり聞くと、とても温かみがあっていいなあと思いました。

日帰りはさすがに疲れるけど、用務の方はうまくいったので、まずは一安心。
でも、来週また、道外某所へ、今度は１泊で行ってきます。
実は、とある方（戦隊関係）にゆかりの場所が用務地に含まれてるんだけど、そこは出張なので、そんなことは忘れて行ってきます。（当たり前か）

最後に、函館～新青森間の特急について一つ。
この区間を走る特急は、青森駅で方向転換がなされるため、往路だと、函館～青森間を進行方向に向かって座っていたら、青森～新青森間のわずか数分の間は、逆方向に向かって後ろ向きに走ることになる。
１２月に初めて乗った時、そんなわずか数分の間でも、椅子の向きを変えて前向きにしている人が結構いたので、失礼ながらちょっとビックリしたのだけど、このことを友人に話したら、こんな見解が返ってきた。

「後ろ向きに座っていると、気持ち悪くなったりするからではないか？」

大変納得。
と同時に、そういうことに思い至らなかった自分が恥ずかしかったです・・・。
自分は後ろ向きは平気だけど、今後も乗る機会は何度もあるだろうし、普通列車とかでも、後ろ向きになるような座席配置は結構多いので、今後はそういうことに配慮しながら乗らないといけないなと思いました。