いよいよ来週から放送が始まる、「相棒」シーズン11。
10年前に観始めた時から考えると、よくここまで続いたなと本当に思う。
写真は、先日函館で見つけた、シーズン8からシーズン10まで、早い話が神戸警部補の活躍編を掲載した、オフィシャルガイドブック第3弾。
今回も、例によって大変読み応えのある内容になっていると思う。
新シーズン最大の注目ポイントは、何と言っても、三代目「相棒」となる、成宮寛貴氏演ずる「甲斐亨」刑事の登場だけど、この本に収録されている、脚本家の輿水氏とプロデューサーの松本氏の対談によると、彼には、名前を縮めて、「カイトくん」というニックネームが、既に設定されているらしい。
右京さんがそのように呼ぶのか、それとも、(月本)幸子さんあたりが・・・などと考えると興味は尽きないけど、もう一つ、その対談では、気付いていたようで気付いていない事実が語られていた。
今回の三代目相棒の名前は「甲斐亨(かい・とおる)」、先代は「神戸尊(かんべ・たける)」、そして初代は「亀山薫(かめやま・かおる)」、そう、みんな、「か」で始まって「る」で終わる名前になっているのだ。
もっとも、松本プロ曰くは、「たまたま二代続いたので、今回も踏襲しようと思った」とのことなのだけど、それを読んで、友人知人にそういう人がいないかなと思って考えてみたのだけど、残念ながら、身近には一人もいなかった。
ずーっと昔まで遡ってみると、小学校の時の同級生と幼稚園の頃の同級生で一人ずついたんだけど、果たして今はどこでどうしていることやら。
そのうちもしそういう名前の人と知り合うことがあったら、特別な目で見ちゃうなんてことは・・・ないかな?
それはさておき、来春には伊丹刑事のスピンオフ映画も控えているなど、ますます好調な「相棒」ワールド。
シーズン10のDVDも予約したことだし、今年の秋から冬も、「相棒」を楽しみに過ごす季節であることに変わりはなさそうだ。