北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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見応えはあったが・・・

2012-10-21 13:45:01 | 特撮作品鑑賞
(今週の特命戦隊ゴーバスターズ)

新たな仲間、バディゾードのタテガミライオーと、その開発者である葉月サブロー博士。
博士は生きてどこかにいるのかなと思ったけど、亡くなっていて、その思いを娘に託していたというのも、ありがちだけど面白い流れだったかなと。

にしても、葉月サブロー博士、キャラ全開でしたなあ。
「ズバーッット!」なんて台詞もさることながら、笑ったのが、回想シーンで、陣が博士に提出していたレポートのタイトル。
「新型MZの機能と耐久性」って、なるほど「MZ」ね。
カスタムバイザーの「セーッット!」の声を聞いた時、「来たな」って思ったけど、こんなところにまで小ネタを出してくるとは。

タテガミライオーの力を見極めようとバスターマシーンを出動させたヒロムと、同じくヒロムの力量を見極めようとしていたライオー。
期せずして同じことを考えていたというあたりは、やはり「バディ」としても要素がしっかり生かされているのかなと思った。
早速強力な仲間となった感があるけど、まだまだ色々な面を持っていると思うので、その辺がどう生かされてくるか、ですな。

今日のもう一つの見どころは、Jとヨーコの絶妙なコンビネーション。
冒頭、司令室内で葉月博士について議論が交わされていた時、Jが後ろの方で変な動きをしていたのが妙に気になったけど、後でこういう見せ場が待っていたのは実に面白かった。
しかし、その連携もむなしくエンターには逃げられ、おまけにヨーコには、逃げられたことを自分のせいだと言われたJ。
「さらばブルーバスター」の時といい今回といい、どうもJは、濡れ衣を着せられる傾向が強いようですな。
そうそう、ヨーコとJと言えば、ヨーコがJのことを「J」と呼んだのを聞いて、「とうとうそうなったか」と思った。
このままずっと「樹液」って呼び続けるのかなと思ってたからね。
呼び方と言えば、もう一つ「おお!」と思ったシーンがあったけど、それは多分友人が書くと思うので、私は書くのを控えるとします。

というわけで、ストーリー的には大変面白く、見応えがあったけど、大きな不満が一つ。

「なんで仲村さんの台詞が一言もないんだあぁぁぁ!」

せっかくラストで、エンターの乗ったイプシロンが転送されてきたのに、「来ます!」もないなんて・・・。(酷過ぎる・・・)
コメント
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