
北斗市の郊外にある「きじひき高原」へ行ってみた。
函館と江差を結ぶ国道227号に入口があり、函館と江差を数えきれないくらい往復していた二年間、何度か行ってみようと思っていたにも関わらず行っていなかったので、近くまで行ったついでに行ってみることにした。
「きじひき」とは「木地挽」と書くのだけど、これは、春先に木を切り出した際に雪解け水とともに丸太を滑り落としたことに由来しているとされています。
写真の眺望台は標高は560mの所にあり、晴れた日には、函館山、噴火湾、大沼、駒ケ岳を一同に見ることができます。

お?こんな所にこんな像が?

へぇ~、観音様でしたか。
間近では、芦別にある物しか見たことがないのだけど、この像は、芦別のとはまた違います。

なるほどそういうことでしたか。
ここで、〇×クイズを一つ。
「観音様は、女である。〇か×か?」
何を当たり前のことをとお思いになったそこのあなた、実はですね、この問題の答えは×なんだそうで、諸説はあるらしいのですが、性別で区分されることはなく、男女を超越した存在とされているのだそうです。
因みにこの問題は、「アメリカ横断ウルトラクイズ」でも出題されています。

それでは、眺望台からの眺望をお楽しみ下さい。

駒ヶ岳の麓に広がる「大沼国定公園」。
写真の奥が「大沼」で、下が「小沼」。写真に納まっていない箇所には、もう一つ「蓴菜(じゅんさい)沼」という沼もあります。

駒ヶ岳。
もう少し雲が切れていれば、もっと綺麗に見渡すことができたのにと思うと残念ですが、先日、晴れた日に駒ヶ岳を見渡すのに絶好のスポットを発見したので、後日紹介したいと思います。

北斗市の隣にある七飯(ななえ)町方面。
今度は、函館市内まで見渡せるほど晴れた日に行ってみようと思います。