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北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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一つの節目

2016-07-19 21:38:58 | 日々のもろもろ
第15回アメリカ横断ウルトラクイズのとあるチェックポイントで出題された問題。


「三十年間(この時は1991年)にわたって大相撲の千秋楽で『ヒョーショージョー』と言ってトロフィーを渡していたアメリカ人の名前は何?」


正解は、デビット・ジョーンズさんという方で、アメリカのパンアメリカン航空(通称パンナム)の極東地区広報担当支配人を務められた方だけど、私よりも上の世代の方であれば、ご記憶の方も多いと思います。


何ゆえこんな書き出しから入ったかと言うと、実は今日、その「ヒョーショージョー(表彰状)」ってやつを頂いてしまいました。

と言っても、別に、何か手柄を立てた(警視庁でいう「警視総監賞」みたいなもの)わけではなく、採用から二十年の勤続表彰ってやつなのだが、実感としては、もう二十年も経ったのかというのが正直なところ。
別に表彰を受けたからと言って、何か目に見える変化があるということでもないので、それが普通と言えば普通なのかもしれないが、それでも、一つ思ったことがあった。
それは、今日一緒に表彰を受けた同期に対する思い。
転勤族なので、二十年前、スタートの地である札幌で一緒にスタートを切り、苦楽を共にしてきた仲間達は、今は道内各地に散らばっていて(中には道外に出ている人もいる)、今日、同じ部署で一緒に表彰を受けた人達は、全員がスタート当初からの付き合いではない人なのだが、それでも、一たび、「あ、この人は同期なんだ」ということが頭にインプットされると、その時点から、他の人とは違う、特別且つ大切な存在なんだなという意識が芽生えてくるから不思議なもの。
そんなことを思えるということは、それだけよい仲間に恵まれているということだと思うので、これからも、あちこち転々とする中で、色々な人と関わりながら過ごしていくのだろうと思うけど、その気持ちは今後とも忘れずにいきたいなと思います。
コメント
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