羅臼方面散策記を再開します。
「しおかぜ公園」の次は、中心部にあるこの場所へ。
歌碑が設置されていました。
「嶋若月」というのが詠み人なのでしょうか?
少し調べて見たけれど、分かりませんでした。
もう一つありました。
詠み人は違うようですね。
屋内施設があります。
早速中へ。
北方領土に関する展示コーナーがあります。
同じような施設は道内各地にありますが、先程の看板にあるとおり、国後島とはわずか25kmしか離れていないことを念頭に置いて見てみると、他国に占領されたまま、「近くて遠い」という表現にも強く実感が湧きます。
こんなに近くから見ると、目の前に広がる景色が、今は日本の領土ではないということが、本当に信じられない気がします。
一日も早い、平和的な解決を心から望みたいところですね。
この景色、道民であれば、ニュース番組などで観たことがあるという方が多いのではないでしょうか。
急峻な山と、整備された港。そしてその間の、決して広いとはいえない区域に整備された町。
羅臼町を象徴する光景といってよいと思います。