藻岩山の麓にある「伏見稲荷神社」に行ってきました。
本家京都の伏見稲荷大社というと、千本鳥居が有名ですが、ここは、入口から数えて、計27本の鳥居があるそうです。
ということで、早速中へ・・・と行ったのですが、あいにく写真はここまで。
実は、これ以上先は撮影禁止なので、紹介したくてもできません。
これは大変残念ですが、調べて見たところ、他の参拝者の迷惑を顧みない撮影者が多いことから、商用での撮影を禁止しているそうです。
私のような参拝客は「商用」ではありませんが、その趣旨は尊重させていただきたいと思い、仕方ないと諦めて、デジカメはリュックにしまいました。
この「伏見稲荷神社」は、明治17年(1884年)に京都伏見稲荷大社の御分霊を札幌市南5条に奉斎し、明治40年(1907年)現在地に社殿を建立し、稲荷神社として創立の許可を受けています。
御祭神は、
倉稲魂命(うがのみたまのみこと) 五穀豊穣
大山祇命(おおやまつみのみこと) 安全祈願
大国主命(おおくにぬしのみこと) 商売繁盛の神様
事代主命(ことしろぬしのみこと) 五穀豊穣の神
天鈿女命(あめのうずめのみこと) 芸能の神様
の五柱とのこと。
今の私個人にとっては「安全祈願」ぐらいしか捧げられるお願いはありませんが、コロナ禍で様々な不自由、制約が強いられている昨今の情勢を考えると、国全体の安全祈願と、商売繁盛、五穀豊穣、そしてエンタメ業界の盛り上がりによる経済活動の活性化ということを、欲張りかもしれないけど、一緒にお願いするのもよろしいかと思います。
最後にもう一度書きますが、今回掲載した場所より奥は撮影禁止の看板が設置されていますので、参拝に行かれる際はご注意ください。