たまには歴史散歩系以外の本でも読もうと思い、書店をブラブラしていたら、こんな本を見つけました。
「ウルトラセブン」全48話について、モロボシ・ダン役の森次晃嗣さんと、アンヌ隊員役のひし美ゆり子さんが対談形式で振り返り、当時の思い出や、知られざるエピソードなどについて紹介する、読み応えのある内容になっています。
ところで、このお二人の役名、「ダン」と「アンヌ」について、「ウルトラセブン」とは全く関係ないところで、実に興味深い話を、先日発見しました。
この像は、「北海道酪農の父」と呼ばれ、南区真駒内に、記念館と記念公園のある「エドウィン・ダン」という人物。
(紹介記事はこちら)
そう、「ダン」なんだけど、実はこのエドウィン・ダンには、「アンヌ・マリー」と言う姉がいるとのこと。
「ダン」の方は名前ではなく姓なので、「『アンヌ』と『ダン』が姉弟」というのとはちょっと違うけど、それでも、ウルトラファンからすると、とても偶然とは思えない気がしますが、凄いと思ったのはこれだけでなく、このお姉さんの名前、逆にすると、「マリー・アンヌ」となるけれど、どこかで聞いた名前ではありませんかね。
そう、私にとっては、子供の頃、テレビ朝日系で水曜の夜に放送していたクイズバラエティ「霊感ヤマカン第六感」の印象が強い「真理アンヌ」さんの名前になってしまうのだけど、実は「ウルトラセブン」のアンヌ隊員は、フルネームを「友里(ゆり)アンヌ」といい、真理アンヌさんが名前の元ネタだったのだそうです。
ここまで偶然が重なると、実は偶然などではなく、どこかで繋がっているのではないかとさえ思ってしまいます。
ウルトラファンではない方にとっては「だから?」というような話だけど、個人的に「凄い!」と思ったので、記事にしちゃいました。
因みに、写真の本によると、ひし美さんと真理アンヌさんは、現在でも電話やツイッターで連絡を取り合っていて、交友関係が続いているそうです。
ひし美さんは、このgooブログで御自身のブログを開設されていて、私もフォローさせていただいています。