昨日買ってきた漫画文庫。
「an・an」の連載漫画だそうなので、間違いなく女性向けだと思うのだけど、作者の益田ミリさんは、「週刊文春」の連載漫画を読んで面白いと思ったことがきっかけで、他の作品にも興味を持っていて、そんな話を女性の友人にしたところ、その友人からオススメされて読んでみたのが、この「僕の姉ちゃん」という作品でした。
帯にも書かれているとおり、「しっかり者の姉」と「おっとりした弟」の姉弟が繰り広げる恋や人生についての会話が物語の軸で、時にケンカっぽくなったり、姉の方が、恋愛や人生に関する弟の考え方を全否定するような言葉をぶつけたりしながらも、そんなやり取りの中に込められている大切なことをメッセージとして投げかけているような展開に、同じ男として、弟の方に感情移入というか、エールを送りたくなってくるというのが、読んでいて面白いと感じられる理由かなと思っています。
シリーズ自体は五作目まで発行されていて、そのうち、これを含む四作目までが文庫化されています。
(益田ミリさんの作品に興味を持ったきっかけ)
今日は全国的に金曜日。
コロナ発症から復帰して以降、外回りをセーブしていて内勤に専念しているせいか、この二週間は、これまでにないくらい、時間の経つのが遅く感じられています。
ゆっくりと自分のペースで仕事ができるという利点はあるけれど、基本外に出るのが好きなので、早く安心して外回りに出られるようになりたいです(直近の外回りは今月28日の予定)。
だけど、週末はいつもどおり早く感じちゃうんだろうなあ・・・。そこが何とも。