昨日の続きです。
「百合が原公園」の中にある「世界の庭園」エリアを歩いてみました。
今度は中国の庭園です。
昨日紹介したエリアで、札幌と姉妹都市提携を結んでいる、ドイツのミュンヘンの話題が出てきましたが、こちらは中国の瀋陽市から出展されたものだそうです。
この解説板を読んで気になったのだけど、「姉妹都市」と書いてありますが、正しくは「友好都市」だそうです。
そういえば、函館も、中国の天津市と、「姉妹都市」ではなく「友好交流都市」の関係にあったなと思い出しました。
その理由について、以前ある本で、裏話的なエピソードが書いてあったのを読んだのだけど、込み入った事情があるみたいなので、ここでは差し控えます。
門の入口には、日本で神社でおなじみの狛犬が。
ちょっと調べてみましたが、狛犬って、日本が発祥ではなく、インドが発祥で、中国・韓国を経て日本に伝わってきたのだそうです。
「太湖」って聞いたことがあったなと思いつつ、どこで聞いたかなと思ったら、きっかけは、昭和62年(1987年)にヒットしたこの曲の歌詞でした(1番の最後で出てきます)。
御存知の方、どのくらいいらっしゃるかな?
「滴翠」という言葉は初めて聞きましたが、「滴るような翠」という意味で、緑が美しい、ちょうど今ぐらいの季節に映えるような光景なのかなと思いました。
こちらにも藤の花が。
紫のイメージが強いですが、白もあるんですね。
この滝、水量は少ないながらも流れが急で、よく作られているなと思いました。
写真スポットのようで、私が行ったときは、三人ぐらいの人が並んでいました。
最後は、こちらの綺麗な花を。
藤と同じように下垂して咲くのが特徴なんですね。
気持ちが和みます。
また今度、夏本番の時期にでも行ってきます。